12日に上陸した台風19号は、

各地にものすごい量の雨と傷痕を残して去って行きました。

まずは災害に見舞われた方へお見舞いを申し上げます。

 

日本全国で55箇所の河川・79カ所の堤防が決壊し、

1万4000棟以上の住宅が浸水し、

13都県で計約4500人が避難生活を強いられています。

 

各地での台風19号の被害状況が内閣府のウェブにまとまっております↓

http://www.bousai.go.jp/updates/r1typhoon19/pdf/r1typhoon19_11.pdf

 

千曲川の氾濫があった長野県をはじめ、

福島、埼玉、宮城など

各地で被害が及びました。

災害情報は消防庁でもまとめられています。

https://www.fdma.go.jp/disaster/info/items/taifuu19gou13.pdf

 

政府は4日目の今日になってようやく

2019年度予算の予備費約7億1000万円の支出を決定し、

この予算で被災地にダンボールや水や食料や仮設トイレを送るといいますが、

やはり今回も対応の遅れを感じざるを得ません。

 

長野県では

人工関節を入れた被災者が

床のマットに寝かされているという報道もありました。

 

プライバシーや

ペットたちの問題・・・

東日本大震災や

西日本豪雨

熊本地震などを経ても

変わっていません。

 

 

国際社会には、

こうした災害の時のガイドライン

「スフィア基準」というものがあります。

 

「最適な快適温度、換気と保護を提供する」

「トイレは20人に1つ以上。男女別で使えること」

「世帯ごとに十分に覆いのある生活空間を確保する」

「1人あたり3.5平方メートルの広さで、覆いのある空間を確保する」

 

その基本は:

 

◆尊厳ある生活への権利
◆人道援助を受ける権利
◆保護と安全への権利

 

 

参議院予算委員会でも

森ゆうこ議員がこれについて

質問していましたが、

政府側は

「自治体に走らせました」との回答。

 

いやいや・・・

自治体に「お知らせ」するだけでおしまい、

ではダメでしょう。

それが本当に実行されているかどうかまで

チェックしなければ

意味がない。

 

「行政監視委員会」の役割を、

また一つ強く実感しました。

 

災害に

「自己責任」という言葉を

いれてはいけない。

 

自然災害が次々に起きる日本では、

 

災害時に

子供や

妊婦さんや

高齢者や

障害者な患者さん、

言葉の通じない外国人の方々

声をあげられない動物たち

 

これら弱いものの目線で設計された

災害対応計画が必要です。

 

防災の専門スタッフを専従でおく

防災省が必要なのです。

 

川田龍平の公約の一つである

いのちを守る「防災省」設立を目指しながら、

被災された方が1日でも早く復旧できるよう、

川田事務所でも、出来る限りのことを行ってゆきます。

 

<ボランティア情報>

各地ではボランティアの受け入れも始まりました。

社会福祉協議会を中心に日本各地で行われていますので、

お近くやご縁のある場所などの情報をご活用ください。

https://www.saigaivc.com/

 

例えば、長野でのボランティア情報を検索したいときは

「ボランティア 長野」と検索すると受け入れ情報が出てきます

https://www.city.nagano.nagano.jp/soshiki/fukushiseisaku/439343.html

 

🐲いのちを守る参議院議員川田龍平秘書&スタッフ🐲