今日は秘書K👦と
静岡県に行き、
静岡県男女共同参画センターにて
「静岡県中途失聴・難聴者協会設立30周年記念式典」
に参加し、
祝辞を述べさせていただきました。
平成10年に開催された全国難聴者福祉大会で
私の母(川田悦子)が
講演をさせて頂いた時の内容を
報告書にまとめて下さっていました。
私も全国を駆け巡り
薬害エイズ事件の原告として
連日講演をしていた頃です。
あの時の悔しい思い、
許せない気持ちは、
思い返せば今も蘇ります。
↓静岡県中途失聴・難聴者協会 佐野昇理事長と
↓全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の新谷友良理事長と
障害者が安心して生きられる社会
それは綺麗事ではありません。
ただ待っていても変わらない。
法律で、
社会のあらゆる場所を
その枠組みから
変化させてゆくことで
初めて人々の意識も追いついてくるのです。
だから
当事者たちは、
辛抱強く
声を上げ続け、
一つ一つ
意識のバリアを外す法律を
成立させるために
気の遠くなる努力を重ねているのです。
今回、この集会を通じて、
社会の認識の変化や、
自分が現在尽力している
*「手話言語法」(手話を言語として認め、広く普及させる法律)
*「情報アクセス・コミュニケーション法」
(情報アクセス&コミュニケーションのバリアフリー化をする法律)
の必要性を改めて感じました。
やまゆり園事件や
優生保護法
まだまだ日本人の意識は遅れており、
子供達の環境から
意識のバリアを外すための
インクルーシブ教育は急務です。
昨日開会した第200回臨時国会
そこで拝命した
行政監視委員会委員長として、
これから行政の動きにしっかりと目を光らせていきます。
12年前から掲げている
「いのちを守る」という信念は変わりません。
自分自身が障がいを持つ当事者の国会議員として、
障がい者の皆様、
国民の皆様と寄り添い、
この国の医療・健康・福祉や介護を守り、
「いのちを守る日本」の実現を目指していこう。
3期目も全力を尽くしてゆく決意を、
そう強く胸に刻むこととなった集会でした。
🐲いのちを守る参議院議員川田龍平🐲