本日6月11日の参議院厚生労働委員会で「児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案」について質問いたしました。
先日の札幌2歳児衰弱死事件などの報道を見ると、親の体罰やネグレクト、児童相談所の対応の問題がクローズアップされていますが、児童虐待を根絶するためには親に対するケアが重要です。子供に虐待をしてしまう親は、自らも体罰を経験していることが多いようですので、親の精神的ケアが必要になって参ります。
児童相談所の人員もすぐに増えるわけではありません。小さな命を守るためには目先の対応も必要ですが、その根本を見誤ると、児童虐待の撲滅にはつながらないと思います。
次回は13日に参考人に対する質疑を行う予定です。
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いのちを守る 参議院議員 川田龍平