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本日は厚生労働委員会の質疑に立ち、60分間の質疑を行いました。

長時間でしたので、様々なことを質問しましたが冒頭、化血研が血液製剤を不正製造していた問題で、アステラス製薬に事業譲渡する交渉を行っていることに関連して厚生労働省を追及しました。

アステラスをはじめとする大手製薬メーカーには海外資本が多くの割合流れ込んでいますが、長期的には安全性よりも株主への利益や効率性を重視するようになってしまうのではないかと患者の一人としても大きな不安を感じています。

薬の製造が国外で担われるようになれば、薬価の高騰、大規模災害等の緊急時における供給スピードの低下を招き、日本人のいのちを危険にさらすリスクが高まっていくこととなります。
薬や血液製剤の製造については、自給体制を守っていくべきです。


薬害エイズ訴訟での被告企業であるミドリ十字は旧吉富製薬に吸収合併された後も、その体質が改善される事は有りませんでした。化血研は本当に正しい企業に生まれ変われるのか、今後も注視を行っていきたいと思います。


『「いのちを守る社会」の実現』に、引き続き全力を尽くします!