裁判官弾劾裁判所裁判員の、予備員になりました。

弾劾裁判所の裁判員は、衆議院と参議院それぞれの国会議員から7名選ばれ、その予備員として、さらに4名が選ばれます。

裁判員に欠員が出たときなど、予備員が職務を行うことになっています。

裁判官弾劾裁判所は、裁判官がその身分にふさわしくない行為をしたり、職務上の義務付けに違反したりして、裁判官訴追委員会から訴えられた裁判官に対して、辞めさせるかどうかを判断するところです。

この他には、辞めさせた裁判官に、一度失った資格(弾劾裁判所より罷免されると、法曹資格を失います)を回復させるかどうかも判断します。

これまでに開かれた弾劾裁判は過去に9件で、あまりめったに開かれることはありませんが、今日弾劾裁判所の職員の方から説明を聞いたところによると、もしかしたら近々開かれることがあるかもしれない、とのことでした。

昨年11月には、めったに開かれないと言われていた懲罰委員会が63年ぶりに開かれるというケースもあり、可能性はあるのかもしれません。

また何か動きが出たら、このブログでもご報告したいと思います。