今日は「子宮頸がんワクチン定期接種の積極推奨再開に反対する院内集会」に出席しました。

 
 
被害者の方々からの訴えをお話いただく時間も設けられたり、勉強会も開かれるなど、非常に中身の濃い一日となりました。

子宮頸がんワクチンの副反応の被害に合ったお子さんをもつ、あるお母さんからは、

「小さいころから病気もせず、毎日元気に学校に通っていた子なのに、ワクチンの接種によって、急にこんなことになってしまって、信じられない思いでいっぱいです。」

「例えば、車で少しでもおかしいところがあれば、大騒ぎされますし、すぐに製品の出荷がストップされるのに、どうして、薬になると同じようにならないのでしょうか?」

と話され、

「4人の子どもをもつ親にとっては、お金の面で治療費が大変ですが・・・大変だからと泣いてばかりもいられません。本当に悔しい」

と、時折声を震わせ、泣きながら訴えられました。

会場からもすすり泣く声が聞こえ、
改めて、子宮頸がんワクチンの問題の現実を、感じられずにはいられない集会となりました。

子宮頸がんワクチン定期接種について、積極推奨を進める前に、やはり、詳しい実態調査が必要だと思います

きちんと実態を把握して、議論をすることが、必要なのです。

なにより、「子宮頸がんワクチン」という名前ですが、「ヒトパピロマ・ウイルス」からの感染を予防するものあって、ガンを予防するものではありません。その点も、もっと認知されるべきでしょう。

 

参加者の方からは、

「まだまだ、この問題は一部の人だけ、としか認知されていないような気がするのですが、どうしたら、この問題がもっと広がるのでしょうか?」

と質問がありましたが、

被害に合われた当事者のお子さんの声を、そのまま素直により多くの人に知ってもらう、届ける必要があると思います。

このブログを読まれている皆様にもお願いですが、どうか、まわりの方にこの「子宮頸がんワクチン」の問題について、広めて下さい。

自分が住んでいる自治体では、被害に合われている方はどのくらいいるのか?そんな身近なところから関心を持っていただいても良いと思います

今日の集会に参加してみると、一部の人の問題ではなく、いつ、誰が被害にあうのか、本当に分からないのだと、強く実感させられます。

国会議員としては、今後も、この活動については、党派を超えて、超党派で活動していけるよう、取り組んで行きたいと思います