パブコメには力がある。


よく
「パブコメは政府が国民の意見を聞きましたというアリバイだ」
軽視されますが、
前回の改正動物愛護法では
パブコメが予想をはるかに上回る十万通を越え、
環境省の管理室はパンク、
法改正に弾みがついたと言われました。
 
しかし、ふたを開けてみると
半分近くが改正に反対する業界関係者。

十万という総数は
省庁をパンクさせ、法改正を後押しする力にはなるものの、
一般市民の割合と業界関係者の比率によっては
法律は逆方向に向かう可能性もある。

*ただし大量のコピペはNG!
 1つの意見として集約されてしまうので注意して下さい。
 数さえあればいいというのではなく、
 ちゃんと一人一人が自分の言葉で意見を書く事が大切です。

「子ども被災者支援法」が実施を求める
避難の権利や全国子ども健康診断の義務化、
食品の放射性物質数値公開などには、
逆側からの意見も
当然たくさん来る
でしょう。

 AP通信は、日本の「2020年東京五輪招致委員会理事長」が、
国際オリンピック委員会(IOC)の委員に、
「東京は汚染水漏れの影響は全く受けていない」と、
強調する手紙を送っていた事を、
ロンドン発の記事で報じています。

IOCのオリンピック会見でも、
汚染水の現状についての質問が殺到しましたが、
政府は、
「大丈夫です安全は政府が保障します」
と答えていましたね。

「子ども被災者支援法」の中の、
放射性物質の数値公開は
オリンピック誘致にはどう影響するでしょうか???
 
 
皆さん、とにかく出来るだけ自分の言葉で、
パブコメを通して国に意見を送りましょう


これだけの国民が関心を持ってみていますよ!というメッセージは、
政府に働きかける議連の背中を追後押しします!

ずっと先になって
子ども達に胸を張れるように、
大人達で子どものいのちを守りましょう。