ライフリンクの清水康之さんと、会長の柳沢光美参議院議員に声をかけていただき、
自殺対策を推進する議員有志の会に参加しました。

議員立法である「自殺対策基本法」は、当時の厚生労働委員会の野党側筆頭理事であった、
故 山本孝史議員と、与党側の筆頭理事の武見敬三議員が中心となって、
尾辻秀久厚生労働大臣の時代に成立した法律です。

法成立以前にも、国会決議など、
議員が中心となって動き、名称も変更しながら活動してきた会に参加させていただきました。

山本孝史議員には、薬害エイズ裁判が和解した当時、国会集中審議で大変お世話になりました。
議員になってからも、いのちをテーマに著書で対談させていただくなど、
山本議員からいのちの問題を引き継いで、議員活動をしてきました。

今回、尾辻秀久議員、柳沢光美議員と、新たにメンバーに加わった津田弥太郎議員と、繰り上がり復活当選された武見敬三議員とともに、新メンバーとして挨拶させていただきました。
他に、事務局長の松浦大吾議員、木庭健太郎議員、大門実紀史議員、福島瑞穂議員なども参加されています。

まず、内閣府の説明を聞いた後で、ライフリンクの清水さんから、
内閣府のまとめた、各自治体の自殺についての基礎データの見方を解説していただき、
地域によって、特性に応じた、各地での実効性ある施策へつながる
とても示唆に富むお話を聞かせていただきました。

ぜひ、自分の住んでいる地域の自治体の首長や自治体議員に活用していただきたい。
詳しくは、ライフリンクのHPなどに今後、内閣府の生データを各自治体別に表に落とし込む、
エクセルのデータ変換ソフトを配布してくださるそうです。

自分も友人が突然、自死してしまったので、他人事ではなく、
何としても、自殺を防ぐための具体的な施策へ結びつけたいのです。

性的マイノリティーの問題に関連して国会で質問するなどしてきました。
若者に増えている自殺を何とかして減らしていきたい。

昨年4月にスタートした、24時間無料電話相談である「よりそいホットライン」。
とても素晴らしい制度なのですが、
1日あたり、約6万件の相談件数で、1000人規模の体制でも、かかりにくいそうです。

補正予算の使い道にも意見を言っていきたいですし、
自殺対策の各省庁のヒアリングなど、議員として自殺対策を推進して
いのちが最優先される社会の実現のために全力で取り組みます。

いのちを守る 参議院議員 川田龍平



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