しつこく斎藤元彦兵庫県知事の話題です。1977年11月生まれで2002年4月に総務省に入省なのでストレート入省者の年齢+2年です。キャリア官僚でここまで問題のある兵庫県知事は初めてでしょう。

  • 坂井時忠:(1911.8-1990、在任期間:1970-1986、東大法卒→旧内務省)
  • 貝原俊民:(1933.8-2013、在任期間:1986-2001、東大法卒→旧自治者)
  • 井戸敏三:(1945.8-、在任期間:2001-2021、日比谷高校→東大法卒→旧自治者入省(1968)
  • 斎藤元彦:(1977.11-、在任期間:2021-、東大経卒→総務省入省(2002))

1970年からの半世紀で知事は3人だけです。普通、「霞が関」は出世コースは東大法卒>東大経卒です。斎藤知事は東大経卒です。キャリア官僚出身で「コミュ力」がないというのはにわかには信じられません。貝原知事は4期直前まで、井戸知事は5期でした。兵庫県民は「変化」を重視したのでしょうか?検証が必要です。同年代の都道府県知事では木村敬・熊本県知事(1974.5-、東大法卒→自治省入省(1999.4)がいます。東大法卒が上にいる「お役所」で東大経卒が出世するのは大変なんだろうと推察します。「よく頑張ったね◎」なのでしょうか?

 

片山副知事辞意/知事は混乱の責任自覚を:神戸新聞社説(7/13)

タイトルは7/13付、神戸新聞の社説からです。

 

(4:30PM、以下コメント追記:神戸新聞は1面トップ、22綿、25面、11面に社説でした。

最大の問題は内部調査の客観性です。片山副知事は斎藤知事の腹心、知事の顧問弁護士が調査に関与していたとか(要確認)。最重要なのは亡くなった県民局長の名誉回復です。7月に入ってからの死亡なので初盆は来年となりますが、49日までに結論を急ぐべきです。)

 

以下のブログで書いたとおりです。

兵庫県の「夏の陣」はいつ終わるか? ① (7/13)

兵庫知事、改めて辞職否定/産経新聞から(7/13)

 

 

「以心伝心」、「維新伝染」、「維新殿さん」(7/13) 

斎藤兵庫県知事の7つの疑惑(7/12)

'SHAMY’ な人、’SHAMY’ に近い人(7/10)