タイトルと画像は4/16付、毎日新聞(大阪本社版)からです。
(5:30PM、以下コメント追記:共同通信のwebニュース(2024年4月16日 15時24分 (共同通信))です。
開幕まで1年を切って、来場予定者の不満の「ガス抜き」か「予防線」でしょうか?)
朝日新聞は4/13に同様の内容を1面トップで掲載しました。
着工が早かったシンガポールでも完成は11月上旬(4/15) から抜粋
問題は特に、海外パビリオンの建設工事の遅れです。海外パビリオンの中で着工が早かったシンガポールでも完成は「11月上旬」の予定です。
現在までに着工している「タイプA」の海外パビリオンの数は昨日のドイツを入れて15です。
これから着工して完了検査はいつになるでしょうか?また、展示物の搬入、設営はそれ以降となります。2025年4月13日に入館できるのは幾つになるでしょう?
以下は再掲です。
タイトルと画像は4/13付、朝日新聞(大阪本社版)1面です。副見出しは『48のパビリオン着工は14施設』でした。開幕は1年後です。
海外パビリオンの建設工事の遅れについては、下記に書いたように「万博協会」は開幕後の内装工事を容認しました。しかし、機械設備工事、防火設備工事等を含めた内装工事が終わらなければ、完了検査の申請、建設業者から施主への引き渡し、工事契約の残金の受け取りはできないように思います(要確認)。
万博開幕時「内装まだもあり得る」…吉村府知事:毎日新聞から…
「万博協会」はなぜか、最終的に海外パビリオンが幾つになるか発表していません。最初は60カ国56施設でした(北欧5カ国は1つの共同パビリオン)。ロシア他2カ国は不参加、プラジル等7カ国は「タイプX」、「タイプC」になりました。一体、「空き地」は幾つになるのでしょう?
(『「タイプA建設の最初の手続きである「基本計画書」を大阪市に提出している施設は、12日時点で約40施設。』というソースもあります。大阪市も「仮設建設物」の申請件数を公表した方がいいでしょう。最大、(56-3-7-16)/56で54%、しかもそのうちの何割かは内装工事が終わっていません。)
下は2023年7月1日の朝日新聞です。2桁の足し算、引き算なので、電卓は要りません。決まったことを公表しなければ推定しかできません。
大阪万博の「海外独自パビリオン」建築申請ゼロ ①(7/6) から抜粋
読売新聞のニュース(タイムスタンプは15:00)です。
画像は7月1日付の朝日新聞です。同様の内容です。
193の国と地域が参加予定ですが、開幕まで2年を切りましたが、不調です。会場までのトンネルはすでに完成しています。建築資材は尼崎港から搬出されているようです。