下は箕面市の地図です。大阪府北部の「北摂」地域にあり、茨木市(東)、池田市(西)、豊中市(南)、豊能町(北)に囲まれています。市役所は箕面市の西南にあり、阪急電鉄箕面駅」が最寄りです。

 

地図の「箕面市」の文字の「市」の下に伸びている幹線道路の新御堂筋に沿って北大阪急行の延伸工事が進められ、千里中央駅の北に箕面船場阪大前駅箕面萱野駅が新設されました。総事業費は874億円でした。

 

大阪府の所得ランキングは箕面市>豊中市>吹田市>池田市>大阪狭山市>…で、「北摂」地域は大阪府では豊かです。「大阪都構想住民投票」が成立すれば、中核市の豊中市、吹田市も別の選択がありましたが、「市」としての自由度がむしろ狭まるために「中核市」が存続しています。「大阪都構想」は大阪市の財源を大阪府全体に「バラまく」ための構想であり、大阪市を「区」にすることで「三重行政」になるというとんでもない構想でした。

 

さて昨日は雨でしたが、大勢の乗客がいました。スタンプラリーの用紙を駅員が配り、スタンプ台に列を作って並んでいました。Youtube を見ると、乗車券の「1」の番号を取るために3日前から並んだ男性のインタビューがありました。

  

北大阪急行の箕面萱野までの延伸事業(1月3日)から再掲

 

昨日、開業式があり、雨だったので千里中央駅までは行かずに、箕面船場阪大前駅から箕面萱野駅まで乗車しました。箕面市の試算では「経済効果」は>3千億円です。1日の乗降客は4万5千人を見込んでいます。

 
始発駅となった箕面萱野駅からは梅田まで30分弱、終点の堺市にある「中百舌鳥(なかもず)」まで直行します。
 
箕面船場阪大前駅の地下ホームは地上から20 m の深さです。地上から階段を降りて、最後は長いエスカレーターがあります。箕面船場阪大前駅は名前のとおり、大阪大学箕面キャンバスがあります。
 
箕面萱野駅は地上駅でQ's モールに直結しています。Q's モールへは自家用車またはバスでした。阪急電鉄は「私鉄経営のモデル」で著名です。北大阪急行の親会社です。1975大阪万博の時に新大阪駅から千里中央駅を経由して万博まで連絡していました。千里中央駅は大阪モノレールで大阪空港まで1本で行けます。
 
箕面市の木は「いろはもみじ」です。箕面駅から北には国定公園があり、多くの観光客で賑わっています。
 
朝日新聞のwebニュース(タイムスタンプは2024/3/23 15:46)

2022年5月に書いたブログから再掲

箕面・音羽山荘(5月4日)

テーマ:関西(政治、経済

音羽山荘でいくつか写真を撮りました。

 

国定公園なので音羽山荘では喫煙はできません。

 

エミール・ガレのガラス

ステンドグラス