8カ所のトイレを回る「巡回セールスマン問題」(2/23) の書き出しヲ引用します。

テーマ:大阪万博

タイトルの説明です。巡回セールスマン問題」はtraveling salesman problem, TSP と呼ばれる、ある都市から出発してすべての都市をちょうど1度ずつ訪れたのち、もとの都市に戻る最短経路を求める数学的難問です。巡回セールスマン問題は学問としての「数学」に関心のあるプログラマなら馴染みのある問題です。8つなら私も計算できそうです。

純粋に数学の問題として考えると

  1. 7! (7の階乗)なので5,040通りあります
  2. 8カ所を3、3と2にグルーピングすると、8C3 × 5C3 で却って多くなります
  3. 実際には「直感的」に最初の3を選べば少なくできます

TSPは全てを計算すると「総当たり」です。人間の脳は紙に書いて2次元で考えることができます。数学の問題ですが、物流、人流の最適化を考える上で重要です具体的には宅配便のドライバーは沢山の荷物を配達する順序で配達が終わって元に戻る時間が変わります。道路の混雑状況によっては迂回も必要な身近な問題です。

 

以下のブログも書きました。

2億円トイレ」はパワースポット?大阪IRの上客用?(… から引用

完成すれば「パワースポット」になるのでしょうか?「行列のできる2億円トイレ」は大阪万博の目玉です。2時間待ち、3時間待ち?旅行代理店は8つのデザイナーズトイレを巡るオプショナルツアーの募集もするのでしょうか?きっと「八カ所巡り」のご利益はあるでしょう。地図、写真、建築デザイナー、施工業者の解説付きのムックを限定販売すればプレミアムです高く売れる?「西国三十三カ所巡り」は札所があります。スタンプラリーもできそうです。どのルートが一番近いか攻略本もできそうです。「賽銭箱」で運営費も工面できそうです。「さすが、大阪やなあ 何でも売りもんにするんや 儲かりまっか?」

 

かに道楽」のトイレです。

 

 

阪急電鉄「梅田駅」のトイレの画像(2/18)