"「万博協会」のHPはポータルサイトではない"のタイトルでブログを書きはじめました。初回の書き出しを引用します。

「万博協会」のHPはポータルサイトではない ① (7月25日)…

「万博協会」のHPはポータルサイトではない ② (7月2…

2025大阪万博の主催者は公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以後、「万博協会」)です。ドメイン名は2025expo.or.jpです。トップページで「言語」選択ができることが好ましいように私は思います。

 

タイトルの「ポータルサイト」とは検索エンジンをはじめ、ニュース、リンク集が設置されているWebサイトです。

 

 

2回目では①ブログを始めた理由、②2020東京五輪の経費が主催機関が発表した1兆4238億円から会計検査院の指摘では>2700億円、上振れしたこと、③読売新聞の世論調査結果、④豊洲市場問題で活躍された建築エコノミストの森山高至氏のプログについて書きました。

 

7/21現在の会場整備に係る経費は約1,070億円です。テーマ館は8館ありますが、5館しか決まっていません。

 

夢洲の土壌汚染や液状化の問題は「万博協会」の所管外なので、行政機関の大阪市が解決すべき問題です。土地の所管は大阪市港湾局です。

 

(6PM+、以下コメント追記:2025大阪万博についてブログを書き出したのは7月1日付の朝日新聞朝刊1面に記事掲載があってからです。

6月23日には共同通信社配信の記事がありましたが、見落としていました。大阪府民としては2025大阪万博が日本全体の社会の発展につながることを期待しています。一方で、会場を「ゴミの島」である夢洲に決定したことには懸念があります。夢洲へのトンネル掘削でひ素、フッ素が検出されましたが「自然由来」とされたようです(要確認)。問題は夢洲を管理する大阪市港湾局も「万博協会」も「推進側」であることです。大阪市は統合型リゾート(IR)に対しては土壌汚染対策、地盤沈下対策等で790億円の支出を決めました。IRの民間事業者に対しては手厚い支援をしています。大阪市は港湾局の会計は独立しているので、税金の投入ではないとしているようですが、昨年度の港湾局の会計は「赤字」決算でした。「闇」に隠されているものが明るみになりつつあるようです。杞憂でないことを願っています。)

(8PM、以下コメント追記:ググって下記の文献を見つけました。

「大阪夢洲カジノの環境・経済問題」(桜田照男、「日本の科学者」(2019.10))

https://researchmap.jp/read20200524/published_papers/27548086/attachment_file.pdf

2025大阪万博、推し」の方は読まない資料でしょう。)

 

万博協会」が契約する「日本館」、「テーマ館」、「迎賓館」等の契約金額は記載されていて、企業パビリオンの起工式、地鎮祭のプレスリリースもあります。一方で、大阪府のテーマ館「大阪ヘルスケアパビリオン」の記述が見当たりませんでした。

 

(2022年10月11日付、朝日新聞)

 

土壌汚染対策法では土地の用途変更では形質時変更届が必要であり、環境アセスメントも必要です。大阪メトロ中央線の延伸ではトンネル掘削時に基準値を超えるヒ素、フッ素が検出されました。「万博協会」のHPはブックマークをつけてウォッチしています。現在は大阪市民ではないので、税金の使途は細かくウォッチしません。大阪市民にとっては、「ゴミの島」の夢洲が会場になったこと(2016年5月か6月に突然、夢洲が候補地に挙がりました。当時の大阪市長は吉村洋文・大阪知事でした)は大阪市長選や市会議員を選ぶ選択肢から外れていたのでしょうか?橋下徹(敬称略、以下同)は2015年5月の「第1回大阪都構想住民投票」の否決で政界引退しました。松井一郎は2020年11月の「第2回大阪都構想住民投票」の否決で2023年4月に政界引退しました。)

 

(8:30PM+、以下コメント追記:上述したように埋立地である夢洲の所管は大阪市港湾局です。7PMのNHKのニュースでは市バスを電気自動車化することが報じられていました。「2025大阪万博」関連経費は注意しないと見落とすのでしょう。その意味でも「万博協会」のHPがポータルサイトであることが望まれます。

以上、追記)

 

2008年の大阪府知事選挙で、当時は自民党大阪府連推薦で立候補した橋下徹から続いている「維新」政治の総決算なのでしょうか?かつて横山ノックが大阪府知事だった土地柄です。漫才の「落ち」になるのでしょうか?

 

さて、2025大阪万博の土壌汚染対策費は大阪市の負担でしょうか?すでにIR(統合型リゾート)の土壌汚染対策費として790億円が投入されています。

(2022年2月17日付、日経クロステック)

 

(関連ブログ)

2025大阪万博のパビリオン着工状況 ②:会場建設費の…

"「万博協会」のHPはポータルサイトではない"のタイトルでブログを書きはじめました。初回の書き出しを引用します。

「万博協会」のHPはポータルサイトではない ① (7月25日)…

「万博協会」のHPはポータルサイトではない ② (7月2…

2025大阪万博の主催者は公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以後、「万博協会」)です。ドメイン名は2025expo.or.jpです。トップページで「言語」選択ができることが好ましいように私は思います。

 

タイトルの「ポータルサイト」とは検索エンジンをはじめ、ニュース、リンク集が設置されているWebサイトです。

 

 

2回目では①ブログを始めた理由、②2020東京五輪の経費が主催機関が発表した1兆4238億円から会計検査院の指摘では>2700億円、上振れしたこと、③読売新聞の世論調査結果、④豊洲市場問題で活躍された建築エコノミストの森山高至氏のプログについて書きました。

 

7/21現在の会場整備に係る経費は約1,070億円です。テーマ館は8館ありますが、5館しか決まっていません。

 

夢洲の土壌汚染や液状化の問題は「万博協会」の所管外なので、行政機関の大阪市が解決すべき問題です。土地の所管は大阪市港湾局です。

 

(6PM+、以下コメント追記:2025大阪万博についてブログを書き出したのは7月1日付の朝日新聞朝刊1面に記事掲載があってからです。

6月23日には共同通信社配信の記事がありましたが、見落としていました。大阪府民としては2025大阪万博が日本全体の社会の発展につながることを期待しています。一方で、会場を「ゴミの島」である夢洲に決定したことには懸念があります。夢洲へのトンネル掘削でひ素、フッ素が検出されましたが「自然由来」とされたようです(要確認)。問題は夢洲を管理する大阪市港湾局も「万博協会」も「推進側」であることです。大阪市は統合型リゾート(IR)に対しては土壌汚染対策、地盤沈下対策等で790億円の支出を決めました。IRの民間事業者に対しては手厚い支援をしています。大阪市は港湾局の会計は独立しているので、税金の投入ではないとしているようですが、昨年度の港湾局の会計は「赤字」決算でした。「闇」に隠されているものが明るみになりつつあるようです。杞憂でないことを願っています。)

(8PM、以下コメント追記:ググって下記の文献を見つけました。

「大阪夢洲カジノの環境・経済問題」(桜田照男、「日本の科学者」(2019.10))

https://researchmap.jp/read20200524/published_papers/27548086/attachment_file.pdf

2025大阪万博、推し」の方は読まない資料でしょう。)

 

万博協会」が契約する「日本館」、「テーマ館」、「迎賓館」等の契約金額は記載されていて、企業パビリオンの起工式、地鎮祭のプレスリリースもあります。一方で、大阪府のテーマ館「大阪ヘルスケアパビリオン」の記述が見当たりませんでした。

 

(2022年10月11日付、朝日新聞)

 

土壌汚染対策法では土地の用途変更では形質時変更届が必要であり、環境アセスメントも必要です。大阪メトロ中央線の延伸ではトンネル掘削時に基準値を超えるヒ素、フッ素が検出されました。「万博協会」のHPはブックマークをつけてウォッチしています。現在は大阪市民ではないので、税金の使途は細かくウォッチしません。大阪市民にとっては、「ゴミの島」の夢洲が会場になったこと(2016年5月か6月に突然、夢洲が候補地に挙がりました。当時の大阪市長は吉村洋文・大阪知事でした)は大阪市長選や市会議員を選ぶ選択肢から外れていたのでしょうか?橋下徹(敬称略、以下同)は2015年5月の「第1回大阪都構想住民投票」の否決で政界引退しました。松井一郎は2020年11月の「第2回大阪都構想住民投票」の否決で2023年4月に政界引退しました。

 

2008年の大阪府知事選挙で、当時は自民党大阪府連推薦で立候補した橋下徹から続いている「維新」政治の総決算なのでしょうか?かつて横山ノックが大阪府知事だった土地柄です。漫才の「落ち」になるのでしょうか?

 

さて、2025大阪万博の土壌汚染対策費は大阪市の負担でしょうか?すでにIR(統合型リゾート)の土壌汚染対策費として790億円が投入されています。

(2022年2月17日付、日経クロステック)

 

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