これまでのブログで楽天GVodafoneとともに米国のAST SpaceMobile 社に出資していることを何度も書いています。当初の株価は10ドルでしたが、昨日の時点で5ドルを下回りました。

(9日、以下コメント追記:8日の終値は4,48ドルでした。年初来の下落率は▲45.5%です。「落ちるナイフ」です。楽天Gの下落率は▲44.1%、ドイツの第4の携帯キャリアの1&1社は▲47.3%でした。こぞって暴落ですが、「信者」は「半値八掛二割引」の▲68%までは平気なのでしょうか?ちなみにドイツの携帯キャリアトップのDeutche Telekom の下落率は▲0.4%です。ドイツの面積は日本と同程度です。面積が25倍の米国でも携帯キャリアは3社です。)

 

(15日、以下コメント追記:13、14日とASTS社の株価は4ドルを割り込みました。)

 

下記は出資した2020年3月の記事です。うろ覚えですが、Vodafoneの方が出資額が多かったように思います。楽天Gの出資額が40Mドルとすると、半分以下になったので20Mドル×130円として26億円は株式評価損になるのでしょうか?回復する見込みがあれば計上しないようですが、監査法人がどう判断するかなのでしょうか?

 

 

何か償還期限が2〜5年前後の社債を次々と発行予定のようです(要確認)。

 

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(9日、追記)

色々調べると、20%を出資したが、出資額は不明なようです。2020年3月時点の為替レートは約110円/ドルでした。5.50ドルの公募価格で買い手がいなければ、楽天Gは追加出資するのでしょうか?

 

元ソフトバンク社員が楽天モバイルに転職する際に、5G基地局に関する企業秘密を盗んだ件で、東京地裁は有罪判決を出しました。ソフトバンクは民事訴訟で損害賠償請求をしています。楽天モバイルが情報を開示すれば裁判の進行は早いでしょう。「不正競争防止法」違反の刑事被告人です。後者は民事訴訟なので、「和解金」の支払いで結審することもあります。

共同通信
 ソフトバンクから高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムの秘密を持ち出したとして、不正競争防止法違反罪に問われた楽天モバイル元社員合場邦章被告(47)に東京地裁は9日、懲役2年、執行猶予4年などの判決を言い渡した。

8月には楽天モバイルの幹部社員の横領事件がありました。

 

何か、麻雀に例えると「数え役満」ぐらい「役」というのか「悪材料」があります。電通の元専務は4件の刑事被告人です。

 

まあ、前首相と近かった創業者オーナーなので、何があっても不思議ではありません。

 

(関連ブログ)

ASTS社の公募増資の発表②(12月6日)