某大阪府知事が「高齢者の外出は控える様に」とのお達しなので、アマゾンを解禁しました。 

 

最寄り駅の中小書店では新刊でないと置いていないことが多いので注文しました。

  • 「官邸vs携帯大手 値下げをめぐる1000日戦争」(堀越功、2020年10月20日発行、日経BP社出版、216頁)

 

2017年12月に楽天の三木谷社長は携帯キャリア(MNO)への参入を表明しました。

 

堀越功氏は日経クロステック先端技術副編集長です。私はかねてから楽天モバイルの第4の携帯キャリアへの参入には疑問を持っています(※)。

(※ 菅義偉前首相は官房長官時代から携帯電話料金の値下げに執心でした。2019年11月に書いたブログです。

携帯キャリアは儲けすぎなのか?(11月5日) )

 

情報通信業には土地勘(※)があるつもりなので、5月以降、楽天携帯キャリアについて「個別株」のテーマで多数書いています。(※ 十数年前に数千〜1万人のユーザの内外情報ネットワーク、情報システムの企画、運用管理全般の統括でした)

楽天(4755)は携帯キャリアから撤退すれば株価は上がる(…

楽天(4755)の株価は決算発表前まで戻る(8月29日)

 

目次を並べると

  • 不発に終わった「4割値下げ」
  • 「常識外れ」な挑戦者
  • 「こんなもんじゃねえだろう」
  • 「完全分離」官邸総務省の覚悟

 

かつての専門分野であっても時々はリカレント学習が必要です。私の見立てと同じなので安心しました。

 

(6PM、追記)

the Internet は米国発、携帯電話は Motrola がオリジナルです。「個別株」のテーマで米国の3大携帯キャリア(ベライゾン、AT&T、Tモバイル)とドイツテレコム、楽天シンフォニーと提携している1&1についても書きました。20年前にはSDN(software defined network)という言葉がありました。「完全仮想化クラウドネイティブ・モバイルネットワーク」の評価は難しいです。Open RAN alliance といっても、信頼できるベンダーは、Ericsson、Nokia、CISCOだと考えています(要確認)。楽天モバイルは米国の3大携帯キャリアに比べて技術的に凌駕しているとは正直、思いません(要確認)。基地局、basestation 建設のノウハウがゼロに等しい段階から立ち上げたのは評価していますが、都合のいいデータだけが出ているように感じています(要確認)。

 

前回は月刊誌「Hanada」でした。

amazon での買物⑭ 月刊誌「Hanada」(6月8日)