今日は晴れです。並べ方は左上から朝日毎日、右上から日経読売の順です。大阪府在住なので大阪本社版を見比べています。

 

1面トップ記事がバラけていたので、3日分をまとめました。23日の東京五輪開会式まで4日となりました。56年ぶりの夏季五輪の東京開催なので、本来は毎日が東京五輪なのでしょう。

 

 

 

 

2013年9月の東京招致決定から思い起こしていますが、最初から「出来レース」だったのでしょう。前首相の「アンダーコントロール」は現首相の「安全・安心」の空念仏です。2013年に小学1年生だと現在は中学3年生です。義務教育期間に知識を学んだ児童、生徒は今をどのように見ているのでしょうか?

 

(1:30PM、追記)

招致委員会理事長だった竹田恆和氏が退任(2019年6月)する前から某広告代理店の裏営業が噂されていました。お抱えの佐野研二郎氏のエンブレムの盗作疑惑と撤回(2015年9月)、「アンビルドの女王」のザハ・ハディッド氏の新国立競技場設計案の撤回(2015年7月)、今年に入って、やはり某広告代理店出身のディレクターの演出の差し替え、森喜朗前組織委員会会長の辞任、今度は作曲家と、沸々と湧いてくるものです。IOCの最大のスポンサーの米国3大ネットワークのNBCも問題視しているようです(要確認)。1994年当時から雑誌のインタビューにあったようなので、最初から間違いだったのでしょう。

 

「いじめ」以前に「犯罪」です。開会式が壮大な「レクイエム」の序章となるのでしょうか?組織委員会にはリスクマネジメントが欠落しているのでしょうか?

 

(6PM、追記)

問題となっている作曲家については何も知りません。名前を聞いても分かりませんでした。文学作家やちゃんとした評論家だけでなく、民放などTV業界にいてコメントすると仕事が干される可能性がある脚本家、俳優、タレントが真っ当なコメントをしていることが救いです。「ダメなものはダメ」です。

 

今日の全国紙朝刊1面(7月16日) から抄録

見出しをピックアップすると、朝日新聞は『東京感染 「4週間後は2406人』と黒地白抜きタテ見出しの『第3波超えペース 専門家指摘』(岡戸祐樹、池上桃子)、毎にし新聞は「持続化給付 不正受給1万件』と『給付金 政府、刑事告発も』【高橋祐貴】、日系は見出しの著作権を明示しているのでスルー、読売新聞は『濃厚接触の選手 出場可』と『東京五輪 6時間前陰性で/政府・組織委』でした。某新聞はいつも乍ら署名記事ではありません。

 

 

社説は

  • 朝日新聞五輪まで1週間 バブルの穴 突きぬ懸念
  • 読売新聞:コロナ対策混乱 国は現場の実態に目を向けよ

でした。