台風18号は4日2AM現在、日本海と北東の方向に移動している。関西在住ですが、かなり離れているのですが「遠雷」があり、降雨がありました。下の画像は3日11pm過ぎのアメダスです。

 

昨年は6月18日に最大震度6弱の大阪北部地震、7月初めに西日本豪雨(平成30年7月豪雨)、9月4日に台風21号、9月6日に最大震度7の北海道胆振東部地震がありました。

 

今年は7月に九州北部豪雨、9月9日に台風15号が千葉市に上陸しました。

 

下に、大きな災害をまとめた表と、歴代の長期政権の内閣の年表を再掲しました。振り返ると、官僚出身の最後の首相は宮澤喜一でした。阪神・淡路大震災の時は、後藤田正晴・元官房長官が叱咤激励したようです。約60万人の国家公務員を束ねるには、中央省庁の組織を熟知する必要があると考えています。阪神・淡路大震災東日本大震災の発災では事務方のトップが地方自治を所管する自治省(現総務省)事務次官経験者でした。また、五十嵐広三は旭川市長経験者、枝野幸男は弁護士出身でした。

 

「政治主導」という掛け声は立派なのですが、パフォーマンスや「言葉遊び」では、自然災害には太刀打ちできません。台風15号では「一部損壊」も支援するようです。これ自体は評価したいのですが、準備が万全であれば、それほど大きな被害にはならなかったのでしょう(要検証)。防災に対しては東京電力や千葉県だけでなく、政府もトップが「素人集団」に見受けられます。

 

今日、臨時国会が召集されます。また、「ご飯論法」や「信号無視話法」を駆使するのでしょうか?

 

「防災4.0」と「適切かつ万全」(10月4日) から再掲

 

明日、臨時国会召集(10月3日) から再掲

 

(11AM、追記)

首相の低学校歴化にはどうかと思っています。せめて、MARCHでしょう。鳩山由紀夫・元首相は「宇宙人」と揶揄されましたし、対韓国への外交姿勢は評価できるところが少ないです。一方で、韓国併合以降の日本軍国主義の支配は、台湾に対する政策に比べると苛烈だったように総括しています。日本人ですら人権はおろか人命も軽視されました。日本と韓国の間には「歴史認識問題」が横たわっています。