新興株は殆ど売買していませんが、話題のメルカリについて書き始めています。メルカリについて(8月10日) が初回でした。

 

"メルカリを他社と比べる"のタイトルでは、「他消費財小売り」の業種で時価総額の大きい、①ニトリHD(ニトリ、9843)、②楽天(4755)、③良品計画(7453)、④ドンキホーテHD(ドンキホーテ、7532)の4社と比較してきました。

メルカリを他社と比べる⑦(8月19日)

 

メルカリを他社と比べる⑫(8月28日) の次だと思うので、⑬だと思います。間違っておれば訂正しますm(__)m。

 

メルカリは、フリマアプリを使ったC2Cマーケットプレイスを作るということで、業態としてはIT企業というよりは、現時点では、「他消費財小売り」または「他個人サービス・製品」の範疇に近いように思います。現時点では、私はパッシブ(悲観的)な評価をしています。

 

 

上の表では、販管費(販売及び一般管理費)を比較しました。赤字は更新、追加した項目です。リアル店舗を展開している、ニトリ良品計画ドンキホーテ販管費売上高の2〜3割です。メルカリの決算発表次第で、更に値下がりすると予想しています。明らかに高コスト構造です。

 

(3PM、追記)

株価は海外事業、特に米国事業次第でしょう。11月8日の1Q(第1四半期)決算までは「沈黙期間」ですが、ググっても(メルカリUSには)何もありませんね。探し方が悪いのでしょう。

 

"mercari" + "US " + "reputation" でググると、沢山出てきますが、客観的な評価は難しいです。買い手側、売り手側双方のクレームもあります。また、letgo、OfferUP、eBay 以外にも沢山のサイトの紹介もありました。

 

(6PM、追記)

ニトリ良品計画は26日に年初来安値を更新しました。楽天は2営業日続落で、6月20日の年初来安値の700円に近づいています。ニトリ良品計画は増収増益だったのですが、売られています。