朝日の1面トップ記事は米朝首脳会談について、準トップ記事は「愛媛県文書」についてでした。

 

 

加計学園新文書は三択か?(5月23日) に毎日の社説には『…学園側が県に虚偽の報告をしたか、県が作り話をでっち上げたか、首相がウソをついているかだ。…』と書かれていました。

 

3年以上前の2015年2月以降の文書です。真偽は国会の場に任せるしかありません。産経(未確認)以外の全国紙朝刊には2面以降の政治面または社会面に菅良二今治市長が「安倍首相加計学園理事長と会った」という報告を市職員から聞いたと記者会見で答えていたことが書かれています。未確認飛行物体(UFO)ならぬ未確認情報なのでしょう。

 

加計学園」が初めて国会で取り上げられたのは昨年3月でした。昨年7月の閉会中審査では当時の首相秘書官愛媛県職員、今治市職員との面会を否定していました。その頃は、「大学設置・学校法人審議会」(設置審)が獣医学部新設の審議中でした。

 

私は岡山理科大学獣医学部が国際水準の獣医学部になりうるかどうかに関心があります。折角、「空白地域」とやらの四国に入学定員:140名の日本一の規模の獣医学科を作られたので、期待されている関係者は多いと思います。

 

話は変わりますが、黒毛和牛の日本一は鹿児島県でした。最高級のA5ランクを注文したら、別の肉が出てきたのではないかと危惧しています。

鹿児島県産黒毛和牛(続き)(9月22日) 

鹿児島県産黒毛和牛(9月17日) 

 

公文書管理が無茶苦茶なので、何でもあり状態です。首相周辺や中央省庁が一切、記録を出さないので、「霧の中」です。

 

(8PM、追記)

加計学園側が報道各社に FAX を送ったと報じられています。記者会見は開かないのでしょうか?といっても、東京都内でなければ、報道陣の対応は大変でしょう。できれば、日本記者クラブでやればと思います。

 

難しい判断ですが、加計学園の誰に聞けば本当の事が分かるのでしょうか?加計学園側が国家戦略特区諮問会議や文部科学省の審議会の「大学設置・学校法人審議会」に説明してきたことの真偽の洗い出しも必要になるのでしょうか?