今週から、新学期が始まりました。

始まってすぐに学力試験や、摸試があったり、来週には定期試験(2期制の学校)があったりと、生徒さんたちは大忙しです。さらに10月には英検もあります。塾では、4級、準2級、準1級を受ける生徒さんがいます。

 

受験生は4名いますが、本当に良く伸びています。夏の間かなり頑張っていたのだと思います。全員志望校に入れることを願っています。

 

塾では、長文、文法、アクセント問題、熟語などオールラウンドで学んでいます。1時間の中で、できるだけ多くの事を学んでほしいと思っています。語学というのは不思議なもので、少しづつ伸びていき、ある日突然こんなに伸びたのだと気づくものです。塾ではその過程をお手伝いしたいと思っています。

 

さて今週は塾の卒業生でアメリカの大学院(言語学)を修了した人から連絡がありました。何と今週から大学で日本語を教えることになったのです。何年も学生としてアメリカで勉強してきて、ついに教える立場になったと聞いて、とても嬉しくなりました。素晴らしいですね。

 

そして今月の内職の翻訳業は、比較的暇なはずの夏なのに忙しく、契約書、IT、観光、教育など様々な分野の仕事が重なり大変でした。そこでいつものように、本とCDを爆買いしました。

今回はジャズピアニストのキース・ジャレットのヘンデル組曲のCDを買いました。しかしヘンデルの組曲のCDで好きなのは、やはりハイドシェックです。

ヘンデルの組曲はずっと練習しています。最初は主な16の組曲の内10曲くらいが入った日本の楽譜を買って練習していました。その後、残りの6曲の楽譜が欲しいと思い色々ネットで調べてみると何種類か外国の楽譜がでていました。前回はペーター版の1巻を買い、今回は楽譜店の夏のセール(2割引き)でべーレンライター版の2巻と3巻を買い、やっと全曲がそろいました。ニコニコ

本の方は、マクロン大統領のRevolution仏版と、キンセラのShopaholicの続編、Shopaholic Ties the Knot、森内俊雄の「飛ぶ影」、遠野物語の口語訳版などを買いました。美術関係の本は、日本のゴーギャンと言われる画家、田中一村の伝記を人から借りて読んだり、自分でもいろいろな画集を買い込みました。

Shopaholicは本当に面白く、あっという間に読んでしまいます。続編が沢山出ているようなので次回また内職で疲れ切ったら叫び何冊か買おうと思います。

マクロン大統領の自伝の中には、言語学者の鈴木孝夫がよく書いている欧米人の言語面での中華思想というものがよく表れていました。訳本も出ています。とにかく強烈なので、読んでみてください。

 

さて、まだまだ暑さが続きますが、皆さんお元気でお過ごしください。