身体のことが気になる親子にお会いして、

食事のカウンセリング。




家族だと例えばお父さん中心で
食事を作るのか、

子供中心で食事を作るのか…


考え方は様々だなあといつも思う。




体質は遺伝するけれど、
食習慣の影響も大きいもの。



食事内容だけでなく、薬含めてまずは
ヒアリングをした。


いつも思うのだけど、何が食事を意識したりする
きっかけになるかわからない。


減量や増量、
拒食や過食などの摂食障害…

変えたい、変わりたいという意思があっても
一人では乗り越えられない時に、

何かしら手助けができればと
カウンセリングするたびに思う。




たまたま、昨日夜に電話をくれた選手がいて、
久々に話したら約2時間…

日付がとっくに変わっていてびっくりした。



本人よりも、紹介してくれた周りの選手たちが
食事に対して相当意識がかわり、


どうもアドバイスしたことを徹底しているようで

何かもらうと原材料をみて
「これ、いらないわ」
と今まで甘いものに目がなかった選手が
商品を選ぶようになったり!



血液検査の結果がチーム内でも
素晴らしく良くなったとか!


自分の話より、私に紹介した選手の変わりようを
嬉しそうに話していた。



自分自分の意識が強いプロの中で
彼のような一歩ひいたような視点は
なかなかできるものではない。



とにかくとにかく。
彼自身の選択も見守りたい。