某スポーツ雑誌の取材。






昨日の取材時もそうだったけれど、


多くの方が気を使って津波の話にふれる。






話しているうちに、


テレビでは報道されないような内容になると、






「うちの田舎の場合は・・・」というように、




その土地や人、文化ならではの話にもなり


共感を覚えたり、自分の町におきかえて考えることがあったりする。










スポーツ栄養の取材時間と同じくらい、




被災地の事や想いを語っていたりする。












今日、今週日曜日(15日)横浜にて行われる




「東日本大震災復興支援シンポジウム」




についても打ち合わせを行ったのだけれど、










この震災は、時がたつほど忘れられる。




復興した、していないの前に、残念だけれども支援や、例えば報道も無くなっていくと思う。








でも支援が当たり前だと思い、


感謝の気持ちも言葉もない人間に、


いつまでも支援しつづけようという気持ちは続くはずがないように思う。






だから、被災地の人はもっと言葉を発しなくてはいけない。








ありがとうと、感謝の気持ちをきちんと言葉にする。




そして今被災地がどのような状況なのか、何を考えているのか。


そういったことを、被災地外へ発信する。






被災者だから待つのではなく、求めたり行動する。










・・・と、最近は取材のたびにこんな話を語り熱くなってしまう(笑)










ということで、




「東日本大震災復興支援シンポジウム」


日時:5月15日(日)13時~14時半


場所:泉公会堂(横浜市泉区和泉町4636-2)


会費:無料




が行われます。




被災地である岩手県大槌町からも、数名の方がいらして


津波当日のことや、そして今の避難所での現状などをお話します。




また、支援する人たちにとって、本当に必要な支援とは何か。


ディスカッションも予定しています。




ぜひご興味のある方は、いらしてください!






私の小学校時代の親友も、被災地から横浜にきて


当日お話する予定です。






なお、14日(土)14時~17時 横浜駅西口 高島屋前


    15日(日)15時~17時 立場駅 ・ いずみ中央駅


にて募金活動も行います。








このブログをみてくださっている大槌町出身の方はもちろんのこと、


同じ被災地出身の方、そして大槌町を応援して下さる方・・・




たくさんの方がシンポジウムにいらしゃって、


お話する被災地の人間を励ましていただければ嬉しく思います。




よろしくお願いいたします。