サッカーナビスコカップ決勝。
大学野球の早慶戦、ラグビー・・・と、
今日はおもしろい試合がたくさんあった。
観客の動員数が凄かったらしいけれど、そのニュースをきいて
今日ある選手がいった言葉が思い出される。
某チームでの試合前の、
「観客を喜ばせる試合をしよう!」
その言葉に、
「俺たちは喜ばせるためが一番の目的じゃない。
勝つこと。そのために、ただ一生懸命やっている。
それが観客を喜ばせることにつながったりするわけで、
喜ばせるために・・・って、それが目的で、
人の感動とかを計算したような言い方は違うんじゃないか」って。
他のチームのことだったけれど
怒り気味に言葉にしていた選手のことが思いだされた。
たかが、言葉の受け止め方の違いでしょ。といえば、それまでだけれど、
指導者の言葉の受け取り方や感じ方で、
選手の気持ちは大きく変化する。
指導者の言いたかったこともわかる。
選手の言いたいこともわかる。
「俺らは感動させるためにやってるんじゃない。
本気でやっている姿や想いがプレーで伝わるだけなんだって!」
最後、自分の言いたいことがうまく伝えれずに、
若干逆切れ気味でのこの言葉。
大丈夫、伝わっています(笑)
言葉にしないと伝わらないこともあるけれど、
言葉にしなくてもわかることもあると。
今日の試合をみて、しみじみ思ったりしました