ヤワラちゃんこと、谷亮子選手が引退を表明した。
突然のことで、おどろいた。
といっても、私は面識があるわけではないが、
試合で結果を出す事はもちろんのこと、
そこにもっていくまでの行動だったり、そしてコメントなり。
色んな意味で、色んな事で尊敬している選手の一人だった。
でも、ニュースの会見を見て、自分でも泣くとは思わなかった
それほど思い入れがあるわけではないが、
あれほどの選手が引退を決めるからには、相当な覚悟があったのだと思う。
引退したら、普通は戻れない。
クルム伊達選手のようなことはまれで、
競技を離れたら、そこから身体をもどすには相当なパワーがいる。
まして、さらにアップとなると、女子の場合はもっとキツイ。
たいていの引退は、引退。
もう第一線では試合ができない。
そんなことを思うと、
どんな想いで気持ちを整理し、覚悟をきめたのだろうと思う。
引退したばかりの選手が
「朝、バッと目が覚めて。
今日練習何時だっけ?遅刻?・・・って思ったあとに、
あ~、俺やめたんだってそこで気付くんだよね・・・」
その話をきいて、さびしく思ったのをふと思い出した。
習慣だったことが、そうでなくなることはどうなんだろうと。
勝手に想像していた時に、
「これからは、スポーツの環境を・・・」
という言葉で、あれ?っと。
そう、昨日ブログに書いたことに、ちょっと重なる
終りは新しいことのはじまりだとよくいわれる。
お疲れさまでした。
これからも強く、前に進んでいってください