今日、選手からおもしろい質問があった。
自信満々に
「バターより、マーガリンの方が身体にいいんでしょ?」
残念ながら。
結論から言うと、マーガリンよりもバターの方がいい
バター=動物性
マーガリン=植物性
だからイメージ的に、植物のマーガリンが良いと思ったらしいのですが、
バターとマーガリンの脂質の種類が全然違うことが理由。
簡単にいうと、
虚血性心疾患や動脈硬化、悪玉コレステロールを増やすなど、
「トランス脂肪酸」
という悪い油がマーガリンには含まれているのです
ちなみに、アメリカをはじめヨーロッパの国々では
この「トランス脂肪酸」の使用量を制限したり、
表示を義務付けたりしているくらい、
注意しなければいけないものなのです
なので、できればマーガリンはとりたくないもの・・・
でも、クッキーや菓子パン、サンドイッチには
マーガリンが入っていたり、
ファーストフードでも使われていたりします
カロリーはバターもマーガリンも同じものですが、
時には原材料に何が使われているのかを
チェックしてみて、
身体に害があるものはとらない工夫も必要です