毎日釣行19日目

一昨年からの試みている、ハリス0.1号でのチョーチン釣りにトライしてみました。

今日入った川は淵が中心の渓相。
透明度が高く、常に釣り人が入るので魚は激スレ。

一般的な長仕掛けで極細糸を使いたいところですが、大半のポイントに木が被さっており竿が振れません。

チョーチン釣りでなければ攻めれない川です。




前回も苦戦でしたが、今日は水量が落ち、魚が丸見え。まさに細糸でなければ釣れないシビアな状態。

そんな理由から、思い切って0.1号のハリスでチョーチン釣りをすることにしました。

◾️タックル
竿:早春S中硬硬5.3〜6.1m
道糸:フロロ0.5号
ハリス:フロロ0.1号
ハリ:極3号


一般的に、仕掛けが短いほど強度が弱まると言われています。よって、チョーチン釣りで極細糸はあまり使われません。

自分もチョーチン釣りでは、通常より太めの0.2号か0.25号を使ってきました。

しかし、0.1号チョーチンでも慎重に釣りをすれば意外と大丈夫で、バラシ、糸切れなし。良型も問題なく獲れました。




0.1号チョーチンの威力炸裂で、陸上から丸見えの魚でも、躊躇なくエサを食います。




水量が落ちて釣れなくなる時期ですが、見える魚を着実に釣り、31匹の釣果が出せました。

去年は、同じ時期の同じ条件で16匹と大苦戦したので、今日の釣果は間違いなく極細糸の効果と言えるでしょう。

ただし、極細糸はデメリットも多いです。
根掛かりすると回収できずに切れてしまうのが難点。

また、淵が中心の川なら良いですが、落差がある川や、急流が多い川では、魚と強引なヤリトリが必要になるためオススメできません。

やはり、極細糸は強く引っ張れば切れてしまいます。

チョーチン釣りしかできないような川でも、極細糸が必要になるシチュエーションは多くあると思います。

ぜひトライしてみてください。