知っていましたか？
渓流釣りでエサとして使う川虫は、実に美味しい食べ物であることを。
長野県ではヒゲナガカワトビケラの幼虫、通称クロカワムシ（ザザムシ）が、佃煮にして食べられています。
クロカワムシは川虫の中でも、大型で食べやすい虫。
見た目は気持ち悪いですが、エビにも似た良い味がして、プリプリな歯ごたえが楽しめます。
食べ方は佃煮、素揚げがオススメ。
大場個人的には佃煮が好きではないので、素揚げにして食べます。
プチプチして、なかなか美味いので、ぜひ試してみてください。
吉祥寺と池尻大橋にお店があるタコスショップさんの料理人・星さんは、変わった食材を集めるのが好き。
そこで１０月分のアユに同封して川虫を送ってみました。
まったく躊躇がない星さん。
あまりにフツーにタコスに乗せて食べてくれたので、送った自分も驚きました。
クロカワムシを食べると言うと、みんな「え～っ！！」と引くのに、星さんは美味いと喜んでくれ、やはり舌がある人だと敬意です。
一見ゲテモノ、気持ち悪いように思われがちですが、とても美味しい食材なので、ぜひ食べてみてください。