甪直(ルーチー) その2


万盛米店

私想と日々─まさどん氏の観念的筆記帳

米店入り口の埠頭

葉聖陶の小説『多収了三五斗』(『十五斗の豊作』)の舞台となった米屋です。 この街の大商人で、学堂も経営していた沈家と、范家の合同経営でした。中華民国初年の建造です。豊かな水郷の各所から集められた米は、舟運を通して米店に集積されるのです。埠頭から石段であがると、すぐに涼棚があり、その屋根の元で米の積み卸しをします。そこには四角く溝があり、取りこぼした米も集めることができるようになっているようです。広い石畳の中庭と、奥の主庁は農具博物館となっています。米屋で使われた升などもみることができます。

私想と日々─まさどん氏の観念的筆記帳

米店の主庁を中庭の回廊から望む


私想と日々─まさどん氏の観念的筆記帳

長廊の風景


私想と日々─まさどん氏の観念的筆記帳

私想と日々─まさどん氏の観念的筆記帳

漆喰の剥がれかけた民家