岩橋家


秋田県指定文化財で、「たそがれ清兵衛」の撮影場所です。


門構えを版画風に


岩橋家は、蘆名家の旧臣で、蘆名氏断絶後角館の所預となった佐竹北家に召し抱えられました。100石クラスの中級武士。角館の中級武士の屋敷として典型的な間取りが窺えます。

玄関正面

この屋敷は江戸時代末期に改造し、明治三十年頃には、他の屋敷が茅葺きであるのに対して、本屋・表門ともに屋根を木羽葺きに変え、本屋は切り妻屋根となりました。樹齢260年以上の柏の木は、この家のシンボルとのこと。基本的には飾りも少なく簡素な武士の家ですが、母屋には表向き(来客)用の表玄関と家族が使う質素な内玄関が設けてあり、跳ね上げ式のしとみ戸。通用口の入り口の上がり框(かまち)が古風な雰囲気を醸し出しています。

住所 〒014-0325 秋田県角館町東勝楽丁3-1