角館の武家屋敷を散策します。佐竹氏は常陸国が本拠地でしたから、この地でたとえば真壁家などの姓をみると懐かしく思われます。真壁房幹の代に秋田に出たとのこと。
武家屋敷の表通り
写真を版画風にしてみました。
黒い下見塀が続きます。家ごとに覗き窓である「武者窓」があるのが特徴です。塀の下の側溝も、大威徳石という現地産の石材を積み上げています。
また、武家屋敷町らしく防備を考慮した枡形地形を採用しています。
東勝楽丁と表町の接点は、遠くから見ると行き止まりに見えますが、近づくと左右に曲がり、袋小路ではないのです。これは城郭工法の応用といわれます。
枡形地形のT字路
角館の町は家臣の上級武士・中級武士・下級武士の家なと、さまざまな階層にわたる武家の屋敷がみられます。
小野崎家
平成12年に復元された武家屋敷です。現在は公民館と併設の武道館として使われています。
表玄関は来客用なので開いていません。
横の通用口から入ります。
屋敷斜め側面からの眺め
ふすま、格子戸、板敷きが醸し出す陰影
写真から版画風に
かなり上級の武士の館を再現した物で、座敷は殿様が訪問したときでも座る場所があるように、出床方式として一段高く、しかも柱と梁でその部分を枠状にしていました。
座敷
〒014-0334 仙北市角館町表町上丁






