国王神社




関宿城博物館を見学した後は、利根川を渡ります。対岸は茨城県境市です。ここから国道沿いに利根川を下るとかつての岩井市である板東市です。一面ネギ畑の豊かな土地ですが、それもそのはず、日本一の生産量です。



国王神社は、岩井市街から結城街道を沓掛に向かう左側にあります。杉の古木立の森の中に、茅葺きのお社が現れます。質朴かつ威厳ある雰囲気です。本社と拝殿ともに茅葺きの古風な装いで、二つの屋根を一体に結んだ様式です。M字形に屋根が連なる八幡づくりに似た様式ですが、屋根と屋根は直接繋がっておらず、拝殿と本殿は平屋根で結ばれています。





国王神社は平将門を祀る神社で、神田明神の祭神でもある将門を、その没地の近くに祀ったといわれています。崇徳天皇・菅原道真・平将門と、御霊信仰の三大神という人もいて、朝廷の悪政に対して弓を引いた結果の悲劇の死を考えればそれも肯けます。神霊の恐ろしさも大手町の塚の祟りなどから有名ですが、こちらの延命院では胴を埋葬したといわれ、辺り一円の民の尊崇を集める神でもあります。



平将門の三女の如蔵尼が、将門の33回忌にあたる972年(天禄3年)に この地に戻り、付近の山林に霊木を得、将門の像を刻んで、祠を建てたのがはじまりとされています。平将門の木像はこの神社に安置されていますが、ふだんは見ることはできません。


神威を感じさせて背筋が引き締まるような清冽な印象を与える社の森でありました。


国王神社からは目吹大橋を渡り、利根川向こうの野田市に引き返し、コメスタでランチをとりました。


ここでかつてT立大学で授業にでてくれた元沢君とおちあい、食事をしたのです。

彼は就職活動の真っ最中で、この近所が実家なので、忙しいでしょうに、お付き合いしてもらいました。

かつて休みに中南米を旅行したことがあり、それだけでも私だったら即採用することでしょう。




  

    元沢君とお食事


ここは野田で最上級のイタリアンレストランで、ピザは窯焼き、薪は地元の薪です。


しょうゆのもろみを使ったピザや、スパゲッティーがありますが、ちょっと甘めなので、今回はそれは避けました。


そのかわりカルボナーラやベーコンビザといった、ベーコン系でまとめました。


このお店はいつもユーモアに溢れていて、サービスが極上です。


デザートはいつも煙の出る玉手箱に入っているのです。



アイデアマンのご主人ですねえ。