私の担当の基礎ゼミ学生さんたちのアフォリズム作品の紹介です。
安心の次は慢心が訪れる。
評語:ようわかっておられますなぁ。
人間はなんと恐ろしい生き物だろう。「食べる」「眠る」といった動物の本能までコントロールしてしまうのだから。
評語:反=自然としての人間。たしかに恐ろしい側面を突いています。
人間、生きているだけで60点、これは合格点だ。
評語:同感です。モンテーニュ『エセー』に、「君は今日一日何もしなかったといって嘆くが本当にそうか、君は生きていたのではないのか?」 というような一節がありました。
生きているというだけで、自分を誉めてあげたくなるくらいの奇跡があるのだと思います。
子供というのは親にとって際限のない債権者だ。
評語:逆に言うならば、子供にとってもっとも栄養価の高い食べ物は親の脛であったりもするわけですが、それを敢えて食べさせてくれるのが親の愛ということで、私も感謝に堪えません。
(次回に続く・全6回)