路孔鎮
松既鎮から永川区の市街部に戻りました。当日は永川で一泊、ホテルはバス駅からメインストリートを南下した通り沿いにある程度いい所で泊まったのですが、値段は130元という値段でとてつもなく広い立派な部屋がとれました。
となりは区民の生活を支える農業貿易市場で、夕方のお買い物客やら、鶏の悲鳴やら、パン屋の焼きたてパンの前の行列で喧噪でした。この日の晩は近所の四川レストランでおぼろ豆腐で済ませました。毎日とうがらし鍋やらなにやらで、ほとんど食事もしていませんが、あまりに辛い料理で毎日下痢です。
翌日は朝に永川区を起ち、となりの県である栄昌県にいきます。
バスは高速道路は半分くらいで降りてしまったのですが、道路工事のために全然前にすすみません。結局2時間半くらいかかってようやくつきました。四川近くの田舎町といった感じで、名物は豚です。本当の田舎の県といった感じで、県政府所在地のメインストリートには、そこかしこ自慢げに栄昌豚の絵が描かれていますが、これは養豚場用の子豚を売る店なのでした。
路孔の街から竹林を下って頼婆渓に出る
路孔鎮は県政府所在地からさらにミニバスで30分、13㎞の道のりです。途中石の採掘場が多いのですが、露天掘りなので、随所に深い堀跡があります。養魚場がそこら中にあるのは、その堀跡に水を流し込んで池にして再利用しているのです。
振り返れば石段の果てに吊脚楼
良質の石材がとれるということは、近くの大足県にある磨崖仏にも伺えますが、実はこの路孔鎮の河沿いには宋代の磨崖仏が発見されており、大足の仏像にも影響を与えているとされています。
さて路孔は山の中、きれいな河のほとりにあって、その河の名は頼婆渓というのです。大足県から192㎞を流れて沱江に入り、長江へ注ぎます。 頼婆とはどんな婦人を指すのか、きっと怠け者で相当有名であった婦人が、河の名にその伝説を残したのだろうという想像をしてしまう面白い名ではありませんか?。



