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身近なケンミンショー

日常の生活範囲の中で見つけた身近にある都道府県や都市にまつわるお話しをゆるーく綴ります

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 関東圏の北部に位置する群馬県、農産物の断トツに「こんにゃく」がある。
 群馬県の蒟蒻芋の生産量は、全国の90%に近い生産と云われている。
 その蒟蒻芋が板こんにゃくや糸こんにゃくの製品として身近に目にすることができる。


 こんにゃくを原料にしたこんにゃくゼリーという製品も作られている。
 かつては、死亡事故を起こしたことで有名になったが、今はどうであろうか?


 現在は安全性に安全性を重ね、多くの商品が販売されている。

 身近でこんにゃくゼリーを見つけた。
 MNL社の製品では無く、群馬県高崎市に本社を置くORHR社の製品である。

 売れ筋かどうかは分からないが、最近は良く見かける。
 群馬を代表する商品である。


 こんにゃくは柔軟であり、且つ弾力がある。
 野球ではこんにゃく打法と云うのがあり、近鉄時代の梨田選手が知られている。


 また、こんにゃく問答と云うのもある。
 意味不明で全く噛みあわない問答のことを指して云う。


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 HGDZというアイスクリームがある。

 わが国にはただ一つしかない工場である高崎市の群馬工場で造られているアイスクリームである。
 日本企業との合弁で、日本側はTN乳業である。


 従って、ハーゲンダッツを食べるということは群馬県産のアイスクリームを食べるということである。
 
 もう一つ、群馬の生んだ全国レベルの食品がある。
 SY食品と云う。
 NSやMJと共に全国に知れ渡っているインスタントラーメンのメーカーである。


 SYは前橋市での創業である。
 当初は富士製麺と云った。
 その後、乾麺、即席麺への移行と共にSY食品と改名したのであった。


 サッポロ一番のSY食品、女子サッカーのINAC神戸レオネッサの公式スポンサーともなっている。


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 最後は群馬発の、現在はこのジャンルで全国一のチェーン店である。
 その名は家電量販店のYD電機という。


 売り上げだけを見ると1兆9千億円で、2位のBカメラの2倍以上と、大きく引き離している。
 押しも押されもせぬ断トツである。


 YD電機は70年代に前橋市にて電気店を開業したことから始まった企業である。
 当初は、隣の栃木のKJ、茨城のKZと3社で激しい競争を行い、北関東のYKKと云われた。


 どの会社もそうであるが、家電系の量販店をターゲットにM&Aを繰り返して、今日の姿になっている。
 そしてその結果はYDの圧勝である。


 家電量販の隆盛に反して、町の電機屋さんが息も絶え絶えに、多くが廃業に追い込まれたのも現実である。
 地方創生とは程遠いものとなっている。


 電機メーカーや家電量販のやり方のこの現実が良いのかどうか、今こそ考えて見る時ではなかろうか?
YDを見るたびに、そう思われてならない。