カウンセラー中島知賀です。
心の自己治癒力が働き出す
【深い傾聴によるカウンセリング】をしています。
私たち人間の心のメカニズムをシリーズでお伝えしています。とくに、私の得意分野である<幼少期からの心の傷つきと、生きづらさとの関係>などについて、みなさんの幸せな人生に繋がることを願って記事にしています。前回までの記事はコチラ
私たちの生きづらさの根っこは
無条件の愛への傷つきです。
幼少期からの心の傷つきという意味で書いていますが、私自身の経験から、また、多くのカウンセリングをしてきた経験から、「魂の傷つき」と呼んだほうが、相応しいように感じています。
自分の存在そのもの、
尊厳そのものを、
根こそぎ引き抜かれるような経験というのは、
魂レベルで深く傷ついています。
過酷な幼少期を生き抜いてきた方。
過酷な家庭環境の中で生き抜いてきた方。
過酷な性的暴力やいじめの経験から生き延びてきた人。
書ききれませんが、そのような経験は
魂レベルでの傷つきです。
魂レベルの傷つきは
過酷な経験をしていなくても
実は誰もがもっています。
あなたが、誰かを批判するとき。
あなたが、誰かを妬むとき。
あなたが、何かを怖がるとき。
それは、魂の痛みの叫びです。
魂の痛みは
怒りや、怖れを生みます。
怒りや怖れがあるほど
私たちは自分らしさを輝かせることよりも
傷つかないことを選択してしまいます。
自分が傷つくことを怖れているから
誰かを攻撃したり
誰かを妬んだり
誰かに迎合したり
新しいことに挑戦するのをためらったりします。
あたなが
自分らしさを輝かせ
そして人と分かち合い
人と与えあう
愛からの行動ができるほど
さらに
人生の幸せの循環が生まれます。
その鍵は
心の傷つきを癒すこと。
魂レベルの痛みを癒すことです。