カウンセラー中島知賀です。

心の自己治癒力が働き出す

【深い傾聴によるカウンセリング】をしています。

 

 

<カウンセリングにおける傾聴>について、シリーズでお話しをしています。

 

現在、<傾聴の基礎>というテーマで、いろんな側面から傾聴のお話をしています。

 

基礎といっても、カウンセラー資格をとってもカウンセリングがうまくいかないカウンセラーの人を対象とした深い内容になっています。

傾聴は奥が深く、傾聴の根幹である深く共感的に理解することができないと、カウンセリングが中断したり、堂々巡りになってしまうからです。

 

私自身も、なかなか傾聴が上達せず、カウンセリングも上手くいかず、悩みながら学んできました。11年前にシニア資格をとったときも、今から思うと、なんだかズレている傾聴をしていました。そして、産業カウンセラーの実技指導者をしていたころも、「よく分かってなかったんだ~」と、今では、それがよく分かります(汗;)

 

このように、混乱して、悩みながら、最終的には一人の先生について学び続けてきました。そして、結果として、少しづつ力がついてきて、少しづつ言葉にできるようになってきたのです。まだまだ、発展途上ですが・・・汗;

 

 

とはいえ、現在、産業カウンセラーの養成講座を卒業され、試験を控えていらっしゃる方は、記事を読むと、「実技試験ってこんなに難しいのか?」と、心配になってしまいますね。

 

ですので、実技指導者経験や、産業カウンセラー試験に臨む方の傾聴トレーニングをしてきた中で、気づいたことなどを含めて「産業カウンセラー実技試験に向けて、何をしたらいいのか?何が大切なのか?」などを、、お話ししたいと思います。参考にしていただければ幸いです。

 

●では、最初の今日は

<試験官が、もっとも見ている所は?>

これについて、私も考えてみました。

きっと、それは、

<在り方、態度>ではないか・・・と思います。

 

聴き手としても、話し手としても、ありのままかどうか。

(カウンセラーの自己一致の部分です)

 

試験官は、<初心者が完璧に傾聴ができること>を見ているとは思えないのです。私が試験官だったら、そう思います。

それよりも、<自分自身に対して、どれだけ素直に心を開いているか?どれだけ、自己開示できるかどうか?大きくも見せず、小さくも見せず、ありのままであるかどうか>を、まずは、見ているように思います。

 

ですから、実技試験のときには、なるべく肩の力を抜いて、リラックスして、等身大の自分の姿で臨むことが大切ですね。

 

難しい話だと思いますが、「多少できなくても、当たり前」ぐらいの気持ちで、リラックスして、自分を素直に表現する気持ちで臨みましょう。


緊張しているときは、「緊張しているな~」と、まずは、自分に受容的、共感的に声をかけてあげましょう。「緊張してはダメだ」「肩の力を抜け!」「ビビるな!!」と自分に命令したり、罰するのではなくて、「緊張してるよな~~、緊張してもいいよ」「さあ、リラックスしようね」「肩が上がっているな~、肩の力を抜こうね」と、自分自身に対しても、カウンセラー的に関わるということです。

 

毎回、字数オーバーになってしまいます(汗;)次回も、傾聴スキルアップ記事は、試験に向けてのポイントを書いていきますね。どうぞよろしくお願いいたします。

 

傾聴の基礎のお話を書いています。

みなさんの傾聴の学びの一助になれば幸いです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました♪

 

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