ずいぶん昔は

心理学やスピリチュアルなことを

話題にするのも恥ずかしい感じの時代がありました。

(私自身が生きづらさを抱えて悩んで

四苦八苦していた30年ほど前のことですが・・)

 

しかし、今は、インターネットで検索すれば

瞬時にたくさんの情報が手に入り

「何が良いのか?本当なのか?」

迷ってしまうほどですね。

 

私が行っている【深い傾聴によるカウンセリング】も

たくさんの心の支援方法の中の一つです。

 

ご縁があって、このページをご訪問していただいた方に

【深い傾聴によるカウンセリング】についてご紹介させていただきます。

 

 

みなさんのお役に立つ心の情報の一つになれば幸いです。

 

 

今日は、私が

「どうして他の心理療法ではなく

【深い傾聴いよるカウンセリング】をすることにしたのか?」

その経緯からお話しいたします。

 
 

 

<私がなぜ【深い傾聴によるカウンセリング】を基本とするようになったのか?>

私は、2014年に介護等のために独立開業をしましたが

それ以前は、シニア産業カウンセラーとして

日本産業カウンセラー協会中部支部内カウンセラーとして活動をしていました。

 

企業の社員の方々の面接や

メンタルヘルス研修講師

中部支部相談室カウンセラー

産業カウンセラー養成講座実技指導者など

ざまざまな経験をさせていただき

独立するまでに

延べ人数約7,000人のカウンセリングをさせていただきました。

 

その間、放送大学院や

シニア産業カウンセラーコース

他セミナーなど、プロ・カウンセラーとしてのトレーニングで

さまざまな学派の理論と技法を教わり、実践しました。


家族療法、問題解決志向短期療法

ゲシュタルト・セラピー

行動療法、認知行動療法、交流分析療法などなど

さまざまな学派の先生がたの指導を受け

クライエントさんのより良い面接ができることを実践してきました。

 

また、同時に

自分の心に向き合い

カウンセラーとしての人間性を高めることで

クライエントさんのより良い面接に繋げるために

精神分析療法、、来談者中心療法、ゲシュタルト・セラピー

認知行動療法、論理療法、催眠療法(ヒプノセラピー)

インナーチャイルド・セラピー

ヒーリングなど、さまざまな療法を受けてきました。
 

こうした私自身の心の経験や

現場での臨床経験をとおして分かってきたことがあります。

 

一時的に楽になる対処療法としての

心理療法や心の援助方法はたくさんあっても

再び同じようなストレス状況に遭遇すると

<辛い心の症状がぶり返してしまう>ことが多いということです。


(*深い傾聴によるカウンセリング以外でも

週1回のペースで一定期間真剣にとりくむことで、効果があると感じます。

私が一番ぴったりと来て

心の深い癒しと成長を感じたのが

深い傾聴による心理カウンセリングだったということです。

その他のセミナーや、療法もすべてが

対処療法的であったということではありません。)

 

 

対処療法的な心の援助方法と比較して

【深い傾聴によるカウンセリング】は

心の深い部分からの変化・成長を支える営みです。

 

クライエントさん自身の<心の自己治癒力>が働きだし

心の深い部分に存在する生きづらさの根っこ<心の傷つき>が癒され

クライエントさんの自己実現へと向かう
変化・成長を支える営みであることが分かってきました。

 

 

私自身の心の経験を通しても実感しています。

 

(この辺りの詳しい話は

7月31日に出版された

私の著書に詳しく書きました)

興味関心のある方は、下のリンクよりどうぞ

心の平和の花を~幸せ循環をつくる自分創り~

 

 

こうした私の貴重な経験を糧にして

私の人間観とカウンセリング法は

来談者中心療法(クライエント・センタード・セラピー)が基本になり

【深い傾聴によるカウンセリング】をしようと思いました。


また、ホリスティック的(全体的)

スピリチュアル的な視点から見るトランスパーソナル心理学の見方と技法

フォーカシング、マインドフルネス、スキーマ療法なども生かしています。


さらに、精神分析理論、交流分析理論

と呼ばれる見方を多く取り入れて人の心の理解をしています。

 

 

次回は

【深い傾聴によるカウンセリングで起きることとは?】

【深い傾聴によるカウンセリングの効果とは?】について

みなさんにお伝えします。

 

 

【深い傾聴によるカウンセリング】では

クライエントの方の悩みはさまざまですが

クライエントの方の

<心の自己治癒力が働き出すこと>を大切にして

それを提供し続けることをしています。

 

 

【深い傾聴によるカウンセリング】についての記事は

→コチラをクリック

もあります。

合わせてお読みください。