現金ナイナイ騒動を経て考えたのは
↓↓現金ナイナイ騒動
う~ん
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
カウルはもはや娘っ子気分でいてはいけないんだなぁということで。
もちろんいい年したアラフィフですから、成人として振る舞っておりますとも
が、実母とはなんとなく
まだまだ母と娘であり
アレコレお願いしちゃってる関係なのね
だけど娘がアラフィフに至っている分、母も確実に老いているわけなんだなと、しみじみ実感!
現金を2人で分散して持つものの、おサイフのメインはカウルが持って歩くことになった。
さて初日のホテル、寝て起きたら次の街に行くこともあり、全然期待はしてなかったけど
冷蔵庫なかったのはビックリしたなぁ〜
あわよくばバターを持って帰りたいんだけどなぁ
翌朝、チェックアウトしてからバスに乗り込んで、ベルサイユにゴー!
ベルサイユ宮殿
【カウルおすすめポイント★★★★★】
(★5個一また訪れたい、4個一大満足、3個一よかった)
ベルサイユ宮殿も、母が楽しみにしていたところ。
もちろんカウルもよ
ガイドさんと正門前で待ち合わせ、ぞろぞろと入場しました。
この金色の柵、金製なんだってね!
金箔って言ってたけど、かなり分厚い箔だと思う。
太陽王ルイ14世のモチーフとLの文字があしらわれた紋章。
陽光に照らされて煌びやか!
ちなみに、帰国後、たぶんこの辺りの工事現場が火事だって
クレーンが映り込まないように苦心して撮ったから覚えてる
中に入れば見事な装飾の数々!
天井から床まで、見どころぎっしりなの!
そして、ガイドさんが凄腕さんでね、めちゃくちゃ面白かったのよ。
こういうとこでは、絶対にガイドさんと回るのがいいわぁ〜
特に腕の良い方だったから、ラッキーだったのでしょうね!
例えば、ルイ14世(太陽王)
上の絵は有名よね。
何かおかしいとこがあるそう。なーんだ?
脚ですって!
ルイ14世は若い頃からバレエをしていて、美脚だったんだけど、この肖像画はお孫さんにあげるために描かせたものだから、こんな若いおみ足ではないはずだとか。
絵師が忖度、ヨイショして若い頃の美脚に描いたんだって。
ルイ14世は絵を気に入って手放したくなくなり、手元に置いたんだって〜
2枚あり、ベルサイユとルーヴルにあるとのこと
面白いよね〜
下の彫刻は、これまたルイ14世なんだけど、とってもお気に入りの作品だったんだって。なぜか?
髪の毛がふさふさに作られてるからなんだって!
髪が淋しい方だったそう。
これまたヨイショかよと思いきや、この作者が面白いのは、ルイ14世が自らコンプレックスだった部分をしっかり活写してるのよ〜
それが、右下のアングルから見れる、鼻の曲がりなんだって〜
正面から見るとその欠点は見えないように作られてて、そこも反骨精神みたいなの見え隠れしてイイ。
面白いよね〜
こうやって、エピソード交えながら進んでいってくれるから、みんなグイグイはまっちゃってね。
ハイライトの鏡の間でも、普通なら見逃してしまうコチラ。
兜よっ、ジャパンよっ
天井に近いところに描かれてるのよ。
当時、フランスと日本は交流してなかったんだけど、スペインと日本が交流しており、スペインから入手した(ぼんやり聞いてたけど、戦利品かなぁ?)もので
どやっ、すごいやろ!?
なんか、ルイ14世、興味湧いてきたのよ。
これからなんか読んでみようと思うわ!
あと、時代が下ってナポレオンの戴冠式の絵ね。
これはコピーで、精密なんだけど、コピーと分かるように、並んでる女性の一人がピンクのドレスなのよ
その人のとこが、この写真、よりによって光っちゃってわかりにくいけど!
本物がルーヴル美術館にあり、後日答え合わせをしてくださるとのこと。
2時間のガイドはあっという間に終わってしまった
離宮のほうまで回るのは、また今度ということになりますね。
残念だけど、数回は訪れないと回りきれないトコだね〜
昼食後、一路モンサンミッシェルに向かいました