ダライラマ14世に続いて
 ファンキィーな爺さん(勝手に付けました)
 デズモンド・ツツ大主教です
 南アフリカ共和国で長年にわたり
 アパルトヘイトと戦い、ノーベル平和賞を受賞されました

 まずは挨拶の冒頭で
 数年前、アメリカに行きました
 サンフランシスコで暖かい大歓迎をうけました
 ”ようこそ!ネルソン・マンデラ氏!!”
 間違われました
 と聴衆の大爆笑をさそって
 ツカミはOKです
 場を和やかににして
 ツツ氏のスピーチが始まりました

 25年前広島に来ました
 被爆40周年の式典です
 広島の地に立って、生きていく為の
 大きなスピリチュアルを感じました
 普遍的な精神を感じました

 二度と起こしてはならない
 どんな人種、人々にも
 どんな場所でも、いかなる国においても
 広島には許しの”こころ”があり
 和解することを大事にしています

 マンデラは27年間、牢獄にいました
 大事なことは
 独立、自立性
 協調すること、ともに生きること
 家族の愛情、お互いの愛情
 全ての人、みんなにとっての
 最終的な目標です

 大きな金は武器と破壊を招く
 小さなお金で教育はできる
 私は子供たちが人類共通の家族であると知るべきです
 力強い声でスピーチをされました

 クリスチャンにもモスレムにも
 いい人、悪いひとといます
 ホロコースト、アイルランド紛争、人種差別など
 ブッシュもクリスチャンです
 すべてクリスチャンの起こしたことです

 色んな場所で抵抗する行動がある
 アンチ共産主義
 アンチ・アパルトヘイト
 アンチ・テロリスト
 皆、違った感性をもち、違った言葉をしゃべる
 あなたは誰ですか

 日本の方たちはもっと世界に出かけて
 自分の目で現実を見て平和の大切さを
 伝えてください
 それが出来るのが日本人です
 原爆に悲惨さから立ち上がり
 許しを持ってる人々です

 最後に同席した
 ベティ女史から私は涙で訴える
 ツツ氏は踊りながら
 最後まで力強くファンキーなスピーチでした