今朝、ワイドショウを見ておりましたら
 ”戸塚ヨットスクールの今”をやっておりました
 少年の重大な犯罪が増える中での戸塚の存在を考える
 戸塚を有名にした、あの事件は23年前のことです
 戸塚校長以下、コーチもほとんど逮捕されました
 現在、戸塚氏は4年の実刑を終え出所しています

 ちょうど、そのころヨットスクールを守る会の
 メンバーの紹介で何か、力になればと
 戸塚氏の自宅にお伺いしたことがあります
 守る会の一番有名な人は石原都知事ですね

 今、また親の手に負えなくなった子供たちの
 相談にくる方は絶えないそうです
 ヨットスクールは入会金300万年会費110万
 そのほか諸経費で年間500万くらい、かかるそうです
 大変な金額です

 戸塚氏の行動、理論には賛否両論ありますが
 いまだに頼ってくる方たちがいることも事実です
 戸塚氏は信念の人です。
 今後も考え方は変えないでしょう

 親の面接でこんな場面がありました
 親   包丁を持って暴れます
 戸塚  だったら、あなたも包丁持ったらどうですか
 親   そんなー、、、、
 戸塚  その時点で、あなたは、もう子供に負けてます

 子供の非行、ひきこもり、不登校などは
 まず親に問題があるのです
 子供に面と向かってないのです
 親が自分の命に代えても子供に伝えたいという覚悟が
 出来てないのですね
 ここまで来てしまった子供に
 「言って聞かせる」という態度では無理です
 親には覚悟が必要です
 でも残念ながら、そこまでは考えてないようで
 戸塚氏にお願いするということです

 子供たちは今まで色んな信号を
 たくさん出していたはずです
 例え話で
  交差点の信号機は右から青?左から青?
 と聞いた時、みなさん、考えてから答えます
 間違っている人もいます
 毎日、あれだけ見ているはずです
 何気なく見てるのです、単に見てるだけです

 そうなんです! 子供たちは毎日変化してるのですが
 何気なく見てるので信号に親が気がつかないのです
 気がついた時には手遅れ
 どうにもならない状態になってます
 そして気がつかない時は
 大変な事件を起こしてしまうのです

 そして、いつまでも親として
 接してるのではないかと思います
 私は親としては小学生まで
 中学生からは年の離れた友達として
 接するようにしてました
 家内はずっと三姉妹のようで
 親子喧嘩というよりも
 兄弟げんかのようでした

 そして共通の話題、趣味
 音楽がみんな好きだったもので
 コンサートのチケットを取ってあげたり
 送り迎えに行ったりしてましたね

 こんな風に考えて見ますと
 私は子供たちに感謝をして止みません