初詣、長らく行ってなかった。
 子供たちが小さいころは、子供たちにせがまれて
 近くの八幡さんへ初詣に行ったり、
 初日の出を拝みに朝早く起きたものでした。
  (家から見えるんです。)
 二人ともに家を出て、それぞれに自立しております。

 上の子は市内にいるので、たまには会うのですが
 下の子は東京にいるので、年2回の帰省だけです。
 連続ドラマ”風のハルカ”
 主人公のハルカのしゃべり方、考え方、また、言うことが
 下の子にそっくりなので、かかさず、見てます。
 連続TV小説を見るのは30年ぶり!
 昔は時計代わりにTVをつけていて、家族全員で見ていたものです。
 (今ヒットしている映画 ”三丁目の夕日”のようですね。
  福岡のライブ仲間が絶対におすすめ!ほろっと来てしまった、とメールを送ってきました。)

 もう絶対に見ることはないだろう、と思っていた、TV小説。
 いやぁー、世の中、やはり絶対と言うことはありませんね。
 輪廻転生、因果応報、時代は巡り廻ってくる。
 何があるかわかりません。
 今、ダメでも今、出来なくとも必ず巡って来ます。
 その日を待ちましょう。

 なんか、話はズレてきましたが、初詣です。
 何故、行く気になったか、と言うと。
 宮島郵便局は元旦からやっている!
 宮島名物、しゃもじが年賀で送れる!
 元旦記念スタンプを押してくれる!

 で、じゃあ、特にお世話になった人に送ってあげよう。
 そして、ブログの仲間の今年1年の安全とご多幸をお祈りしよう。
 ということで出かけました。

 そうすると色んなひとに出会うんですね。
 JRの駅では会社の大先輩、昨年定年退職されたM女史
 私   まー、お元気ですか、
 M女史 いやぁー、スーパー(イ○ン・グループの中核)で
     クロ○コ宅急便の台車に押されてこけて、足が痛いのよ
 てな話をしながら宮島口駅までご一緒に

 そこから3分くらい歩いて
 宮島連絡船、船に乗って宮島へ  7~8分くらい
 宮島へ到着、
 そこで、見たものは
 しか、シカ、鹿、そうです、宮島は”しかのしま”
 (志賀島は福岡です。鹿の島です、鹿のえさを船着場のまん前で売ってるのです。)
 
 ではありません。
 平和な日本です。親子三代の家族連れが多く
 みんな、破魔矢とかお守りとか、もちろん紅葉まんじゅうを
 いっぱい両手に持って、本当に絵に描いたような、
 幸せな家族の大集団でした。
 皆さん里帰りして、おじいさんおばあさんに
 孫の成長を見せ、家族全員で喜びをあふれさせている。
 そんな風景でした。
 どこに、世の中のせせこましさがあるんだろう。
 どこに、不況、不安、戦いがあるのだろう。
 と考えてしまいました。

 しばらく歩いていると今度は、
 ロンドンに行った相方の楽器店・CDショップのオーナーに会いました。
 私     ええ、色しとるねぇ(顔が赤いことです)
 オーナー  ほーよ、飲んどるけーねー
 今年もよろしく、と

 また、ぼっちら、ぼっちら歩いてると
 オペラの指導のために広島に来られているH先生
 (若いお姉ちゃんたちと一緒でご機嫌のようだったので声をかけませんでした。)
 広島市はオペラ・ルネッサンスと称してオペラ上演を
 市の文化行事として10年以上に渡って行っているのです。
 市内にはオペラ団体が4つありまして、
 毎年、定期的に上演しているのです。

 初期のころは文化庁から事業として助成金を受け
 創作オペラ 犀         イオネスコの不条理劇のオペラ化
       じゅごんの子守唄  池辺 晋一郎氏 作曲
 の2本を上演(しましたが、)しました。
 その後は市の事業として、市民オペラ的な活動ですね。
 
 それから、もうひとつ、アニメーション・フェステバルという
 世界的に有名なアニメーションのコンペティションがあります。
 (元々はカンヌ映画祭の一部門であったという由緒正しきもの)
 2年に1回開催され、世界中から応募があります。
 世界のアニメ・クリエーターからは注目の的なんですが、
 ご存知でしたぁー?
 今年の8月に開催されます。
 
 以上、初詣と広島市の文化事業についてでした。