相変わらず時差ボケで、夜中の3時くらいに目が覚めて明け方まで眠れません。今日は土曜日、マチネとナイトの2本立て、頑張っていきまっしょい!朝食はお気に入りのクロワッサンとグレープフルーツをタラフク食べて、満足、満足。地下鉄の1日券は9:30からが安いので部屋でひと休み、相方はハイドパークへ散歩。ひと休みして、シャワーを浴びて、さあ出発。

 毎日、地下鉄で移動、歩いて3分のランカスターゲートで自販機で1日券購入(VISAカードで)トッテナムコートロード(ROCK YOUはここ、大英博物館も近い)で乗り換えてレスタースクエアで降りてtktsがまだ閉まっているので私設のチケットショップでシカゴとママンマミアを購入、さすが、土曜日で人が多い、話を盗み聞きしてるとアメリカ人が多い。土曜は早めに行動を起こさないと、かなり長い行列に並ぶようです。

 ここで、大失敗、シカゴは半額でOKでしたが、さすがに人気のマンマミア、半額はなく、おまけに、手数料を10%取られて、えらい高いもんについてしまい、ショック!人気作品の良い席は早めに劇場で買いましょう。教訓その1です。(加川 良?誰も知らん)

 それから、コベントガーデンに行きあっちーふらふら、こっちーフラフラで楽しめます。ここには吹き抜けの半地下があり色んなライブをやっており、この日は弦楽四重奏団の演奏です。四方が壁なのでキレイな残響がかかり、とっても上手に聞こえ、大好きなパッヘルベルのカノンとか曲目も気に入りましたので、その場でCDを買ってしまいました。大失敗!日本に帰ってから聞くと、演奏、録音の稚拙さにとても聞けたもんではありません。エコーの偉大なる効果にあらためて感動です。

 お昼は、ここにある屋台でじゃがいもの蒸したもの、ホクホクでその上にカレーをかけて貰い、とってもおいしくて、ボリュームがあって安上がり。連れはチーズと言ったつもりがチリソースかけが出てきてガッカリ、イギリスは発音をはっきりさせないと通じないですね。トイレもしっかり確認しているのでゴキゲンです。もう、あの拷問はイヤだ。

 歩いてアデルフィー劇場へ、ちかくのヴォードビルはストンプをやってましたね。シカゴは大人気でSOLD OUTステージのど真ん中にBIG BANDを組む、と言うことは、まず、音楽、演奏を聞かせるということが一番にくると思ったのですが、意外にバンドがSWINGしてなくてガッカリ。ロンドンはこういうのを許すのか!と一番安い席で、おまけに半額で、文句が多いですかね。しっかりと、映画を見て予習をして行ったのに、ブツ、ブツ、ブツ。

 気を取り直して田舎もんの観光コース、あの”ハロッズ ”参りです。田舎もんで貧乏人でしょうか、何度、行っても私は感動します。住んでも良い様なあのトイレまさに豪華です。今回はバウアーのフィールドコートを買おうと思い、意気込んでいたのですが、お土産とチケット代で予算オーバーで断念、残念でも、買っておけば良かった。ハロッズにはバウアーショップがあり在庫が一番豊富です。失敗その2教訓その2、後悔先に立たず、欲しいと思った時が買い時。

 スッチー、お勧めの店でスイーツの店が有りました。ハロッズの前の大通りをハロッズから南へ下ると500mくらいのところにパティスリー・ヴァレリーがあります。ここは当たりです。とってもオイシカッタ。メニューでよくわからない時が店頭に並んでるものを頼めば席まで持ってきてくれます。

 ピカデリーサーカスまで戻り、お馴染みのプレタマンジュでコーヒ-とサンド(また、半分持ち帰り)
で夕食を済ませて、マンマミアです。ROCKYOUと人気を二分しているようで、劇場外には当日券のキャンセル待ちの長い行列です。NYでも見たのですが、演出が少し変わっていてNYも面白かったですがロンドンも面白い。NYは最後のABBAショウは総立ちの大盛り上がりですが、ロンドンは大人しい、騒ぎたい私にとって、ほんのチョット心残り、でも音はスゴイ!NYを上まっていた。イギリスは素晴らしい音響メーカーが沢山あり、日進月歩ですなあ。休憩明けの第1っ発目の音に前の親子はOH!!と驚いておりました。

 ABBAは日本人に耳馴染むのですね。楽しい、楽しい3時間を過ごしホテルへ帰ります。

 今夜も眠れません。