ホテルへ帰って寝るには寝たのですが、時差(8時間)のため夜中の3時頃目が覚めてしまい、そのまま、朝まで眠いけど寝れないという状態でゴロゴロ、7時に朝食を食べにレストランへ、コンチ・スタイル朝食付きのホテルにしました。1泊7500円とってもキレイな部屋で設備は整っていて立地条件もOK。レスタースクエア駅まで歩いて3分。

 朝食はクロワッサンが大変においしくて、まいにち3個いじょう食べてました。グレープフルーツ(缶詰ですが)もおいしくて、帰ってからカンヅメを探すんですが、売ってません!ヒロシです。

 ホテルを出発、目の前がハイドパークです。本当に沢山の人がジョギングしてます。女性は美人が多かったですね。散歩している人は皆、犬の散歩、単なる散歩は我々、観光客。しかし、今年は寒い!!
前回は暖かくて冬支度はいらなくて、春の陽気だったんですが今年は寒い!寒さを甘く見て股引を穿いてなかったので、後でおおごとです。ハイドパークを突き抜けるとロイヤルアルバート・ホールです。この5月、クリームの再結成コンサートのあったところです。残念!

 そうこう、している内に寒さでトイレに行きたくなり、我慢できない状態になってきて、日本であればどこか隠れて、立ち○○○をしてしまうのですが、紳士の国ではそれは不可と、サウス・ケンジントン駅まで辿り着き、探すもナシ。おいおい、結局ウエストミンスター駅まで、苦痛に耐え、呻きながら、油汗をかき、我慢の子、今だったら、不審な動きをする東洋人でテロリストと間違われないかもです。

 ウエストミンスター駅でトイレを発見した時は、あー、やっと、我は救われた。と本気で思いましたね。感謝、感謝、射、射。 そこから、お決まりの観光コース ビッグベン、ロンドンアイ、ダウニング街、ウエストミンスター寺院、セントジェームズ・パーク、バッキンガム宮殿を一回り。

 それからビクトリア駅~ピカデリーサーカスで降りてSOHOのチャイナタウンで昼食、ネットでANAのスッチーが教える飲茶のおいしい店 泉亭居、期待して、おいしいものが食べたい!ところが、なんじゃ!こりゃーです。昨日から作って待っとたんかい!熱つ、熱つ感は全くナシ、おまけにワゴンサービスのねえちゃん、あんちゃんはシツコイ!NO THANK YOUくらいではダメ、地元の中国人は怒ったようにイラナイ!!心やさしい私たちはついつい、色んなものまでとってしまい結局高いものについてしまいました。本にも載っていますが個人的にはハズレです。スッチーが教える店ではスイーツの店は当たりでした。ハロッズの近くでこれは明日。
 
 でも、私たちの口に合うのは中華が一番で、麺類ご飯ものはあまりハズレなしです。チャイナタウンで一番安いのは旺記(ワンケイ)のワンタンメン£2,50です。ちょっと変わった麺で韓国冷麺風の麺で塩味っぽいのですが、しょうゆとラー油が置いてありますので味を付け直すとおいしかったでした。ワンケイから逆T路に10m先の左に中華菓子の店があってここには日本のあんぱんにそっくりのパンがあっておいしいです。文句を言いながら昼を済ませて、次の場所へ。
 
 レスタースクェアのtktsで(近所に私設のチッケットショップが沢山ありますが、しっかり手数料を取られます。tktsが一番安いです。半額で買えるのは当日のみで、表示板があります。定価もしくは、何日か先のを買うときは劇場の窓口で)サタデーナイトフィーバーを半額で購入、歩いてコベントガーデンへ、(マイ・フェア・レディの舞台となったところです)ここは毎日来ました。ウエストエンドは近いし便利なところです。トイレも2箇所あります。(ここもトイレに気が付かなくて、近くのウォルドーフヒルトンホテルに行ったら追い出されました)ブランドショップから日本でいうフリマケもあるし、ストリートミュジシャンも沢山います。ブラブラするだけでも楽しいところ。パーフォーマンスをやっている人も結構いましたね。ここで夕方まで過ごして、いざ、アポロ・ビクトリア劇場へ。

 劇場はビクトリア駅のすぐ前にあり分かりやすい。入場1時間前に着いたのですが、人がすでにいっぱい、ものすごくいて、おまけに開場が遅れている、どんどん、人が押し寄せてロビーは身動きならん位になり、ちょっと、腹も減ったな、で隣のサブウェイでサンドを、これが、またデカイ、二人で一個で十分。晩御飯はこれでOK。ストーリーは映画の通りでBee Geesヒットパレードです。ン十年前のディスコフィーバーを思い起こし感涙に咽ぶ私です。こちらは家族連れが多く3世代に渡って楽しむ方が沢山おられます。共通の話題があって世代格差もないのではと感じる、この頃です。

 これは、Bee Geesや懐かしのディスコがお好きな方はどうぞ。SOLD OUTです。