3/24(日)は阿倍野市民学習センターで行われた

大阪ねこの会定期集会へ行ってきました。

 

大阪ねこの会とは

  1. 大阪ねこの会さんは、ひとつの団体というより大阪府下を中心に関西の個人ボランティアさん、さまざまな団体さんが参加しているネットワークのようなものです。年に2回行われる定期集会は、猫問題にまつわる事例報告、課題やヒントをシェアしたり、横のつながりを広げ、活動が孤立しないとっても有意義な集会です。議員さんや行政のかたが参加されたり、ボランティアだけでなく、福祉・医療・ペット業界、さまざまな業界のかたも来られます。
  2. 各地で「ねこタウンミーティング」を開催しています。
    主催は各地域のボラさんや団体さんで、大阪ねこの会の荒井さんたちがきてくださり講演してくれます。
    町内会の方や地域のかたにTNRや地域猫の理解をしてもらったり、のら猫に困ってる人の相談にのったりします。
  3. 毎月「大阪ねこの会有料一斉手術」が行われており、八尾市の会場にて2日間でおよそ200匹近くの猫をローコストで手術できるプロジェクトも行っています。(詳しくは後述します!)

集会の流れ

毎回、いろいろなテーマが用意されてますが今回はこんなかんじでした。

 

1.ごあいさつ
2.団体・グループ紹介
休憩タイム
3.「多頭飼育崩壊ケースヘの理解と介入」
人もねこも一緒に支援プロジェクト代表 小池英梨子さん
3.報告事項
① 猫活動は人格向上活動l
② 動物愛護推進員研修報告
③ 即日殺処分について
④ 2018年度大阪ねこの会有料一斉手術・報告
⑤ エサやり禁止看板について
⑥ 大阪ねこの会 無料チケットについて

団体紹介

団体・グループの活動紹介では「大阪ねこの会」に所属する17団体の活動ぶりが紹介されました。それぞれが厳しい条件の中でいろいろ工夫して活動されていましたが、動物を運搬する自動車を運転する人が不足しているというところが多かったです。

 

あとはどこもやはり資金・物資不足ということでした。

 

譲渡会をメインにしている団体さん、TNRをメインにしている団体さん、

啓蒙活動を行う団体さんなどなど、

いろいろな活動のしかたがあるんだなあと勉強になりました。

 

そして恐縮ながらカゾックもご紹介していただきましたー!!!
ありがとうございます!!(緊張しすぎて何しゃべったか全然覚えてないです)

 

 

「多頭飼育崩壊ケースヘの理解と介入」

ねことわたしスペイクリニックでもお世話になっている

「猫から目線」の小池さんによる講演は、多頭飼育崩壊について。

 

ひとことで「多頭飼育崩壊」いっても、いくつかのパターンがあること、

それぞれ原因と対策は異なることなどお話されていました。

 

多頭飼育崩壊問題は、飼い主の精神的なケアや福祉、

医療の介在が必要であるとは以前から言われていましたが、

それを実際に取り入れて各機関とともに対策されています。

 

すごいです。

荒井代表からの報告

① 猫活動は人格向上活動

猫ボラさんたちは、この人のいうことなら聞いてみよう!と、

地域の人から思ってもらえるような人格者になりましょう!とのことでした。

 

いやーこれほんとに思います。

 

とくに猫問題は、町内会のおじさんとか、隣のおばさんとか、

地域の方にご協力をいただかないと進まないところが多いので、

すごく重要だと思います。(がんばりま〜す(^o^;))

③ 即日殺処分について

行政の出すデータの「殺処分数」のところには、センターに持ち込まれた時点で亡くなっている子猫や、重篤な怪我でもう生きることもままならず安楽死となった動物の数もはいっており、とくに大阪では持ち込みのうち生まれたばかりの子猫が占める割合が多いので、殺処分とはいっても、どうしようもないものも含まれているから留意してください、とのことでした。

 

これについては以前から、いわゆる「殺処分数」と「やむをえなかった死亡」は切り離して数値化するべきでは?とボランティアからも議員さんなどを通じて現場にもお声が届いているところですが、環境省の方針がそうらしいので、各自治体で個別に対応してもらえるとわかりやすいですよね。

④ 2018年度大阪ねこの会有料一斉手術・報告

2018年度の一斉手術の報告でした。
1年間でオス906匹メス1032匹、そのうち妊娠数が146堕胎した胎仔数は628にも及んだそうです。

すごい数です。

 

これらが手付かずだったら…

と思うと、地域の環境美化は猫ボラさんたちによって保たれているといっても過言ではないと思ってます。

 

もちろんこの他にも日々猫ボラさんたちが、せっせと捕獲し実費で手術を行っています。これらの活動がみのり、大阪では引き取り数がものすごく減ってきています。しかし、いったん手をゆるめるとあっという間に元通り。まだまだ手付かずの地域もあり、どんどん手術をして猫さんを減らしていかねばなりません。それが、今は猫と人がうまく生きていけるベターな選択です。

 

⑤ エサやり禁止看板について

大阪では、最近公園などに「えさやり禁止」の看板が立っています。しかし大阪市には「公園ねこサポーター制度」というのがあって、公園のなかできちんと手術をし管理してえさやりをすることが認められていますので、この制度が発足されたと同時に市内の公園からは「えさやり禁止」等の看板は一斉撤去になったそうです。

しかし、公園を管理する事務局と市の制度の理解に齟齬があるのだと思います。
すでに大阪市会議員さんなど通して改善の要求がなされています。
経過をみまもりたいとおもいます。

⑥ 大阪ねこの会 無料チケットについて

集会に参加した会員さんには、無料で手術を受けられるチケットが配布されました!すごい!ほんとうに猫ボラさんたちのタメになる集会を!と考えられた大阪ねこの会の定期集会、毎回参加するのが楽しみなのです。

今回はアタリが出て猫のフードまでもらってしまいました!
ありがとうございますーー!!!(*^_^*)

 

その他、参考リンクや今回紹介された団体さんについてはこちら