口座利子は今月もやっぱり日曜日でした。毎月15~20日前後の日曜日でほぼ確定だろうと判断することにします。5月決算分の配当が来まし....、まだ買付余力に反映されただけで、実際の入金は来週でした。

今週の統計

2023年度の雇用者数の年次改定(24年3月までの年間雇用者数)というものが出ました。というか、

 

何これ?

調べてみると雇用統計の年バージョン、これも速報値だそうです。毎月出る雇用統計も速報値で翌月に改定値が出まくるので(今年1月は、改定値で10万人減....、もはや誤差の範囲ではないです)、その改定値を集計した年間トータルと思いきや、失業保険データからの算出していて、来年2月に納税データを加えて算出した確定値が出るらしい。まぁ、雇用統計は2つの調査で雇用者数が大きくズレるので、信頼性の高いデータを得るためにそうなっているのでしょう。つまり、雇用者数は

  1. 毎月の雇用者数(前月分)
  2. 毎月の雇用者数の改定値(雇用者数発表の翌月以降)
  3. 雇用統計年次改定の速報値(今回、だいたい8月)
  4. 雇用統計年次改定の確定値(翌年2月くらい)

の順番で出てくる4つの数字があるということになります。でもって、今回の年次改定速報値の予想もあるみたいで、発表の2日前くらいに「100万人の下方修正」という数字が出て、実際には81万人の下方修正でした。ところで、修正というからには元の数字があるはずなのですが、何からの下方修正なんだ? 毎月の雇用統計の合計値からの下方修正なのか、雇用統計の改定値から下方修正なのか、あるいは前年度に労働省が出していた予測値からの下方修正なのか???。

というか、そもそも改定されまくる雇用者数、そもそもどの数字を捉えるべきなのか。本来なら最後に出てくる雇用統計年次改定の確定値が一番正しいということになるのですが、出てくるのが1年後ですからね(統計の規模というかサイズにもよるのですが、1年で出てくるというのはどちらかというと早いほうかも)。

月間の統計については、今週は本当に端境期です。特に目立ったものはありません。主立った統計で出てくるのは週間のものを除くとPMI速報値と日本のCPIくらいでしょうか。PMI速報値は、非製造は54と、ここ最近では高い方、一方の製造業は50割れで、なかなか50以上で安定できない感じです。

値動き

 

8月第4週
曜日 特定 移管 非移管 新NISA 旧NISA 日経 コメント
-0.53 -0.21 -0.87 -1.43 -2.42 -1.77  
+1.65 +1.37 +1.94 +0.92 +2.40 +1.80  
-0.88 -1.63 -0.08 -0.96 -1.58 -0.29  
+0.06 -0.03 +0.16 +0.82 +0.43 +0.68  
+0.34 +0.76 -0.10 +0.36 -0.42 +0.40  


月曜と火曜の変動幅が大きいですね。特にアメリカ指標ETFの旧NISAの動きが激しいです。また水曜日は、日経はおとなしかったけれど、移管や旧NISAが大きく下げています。1日おきに行ったり来たりしているという感じです。

損益率

ちょっと苦戦中、特に投信がマイナスです。為替の影響が出ているのか、それとも海外が1日遅れになることが原因でしょうか。

 

8月第4週
項目 損益率 前週 前週比 備考
株式トータル -2.6% -3.2% +0.6  
株式 特定 -3.0% -3.6% +0.6  
うち移管 -14.0% -14.2% +0.2  
うち非移管 11.9% 10.8% +1.1  
株式NISA -7.8% -7.5% -0.3  
旧NISA株式 15.8% 17.7% -1.9  
投信トータル 9.7% 11.2% -1.5  
投信 特定 51.9% 54.3% -2.4  
投信NISA -0.4% 1.8% -2.2  
積立NISA 3.7% 3.8% -0.1  
旧NISA投信 16.9% 16.9% +0.0  
トータル -1.7% -2.1% +0.4  


株式は基本プラスですが、アメリカ指標ETFの旧NISA株式はマイナス、日本でも半導体比率がやや高い新NISAも少しマイナスです、投信も、アメリカ指標だけの投信特定と、アメリカ指標を含む新NISA投信がマイナスです。アメリカを一切含まない旧NISA投信は、ギリギリプラスです。金曜のアメリカ市場は上げているので、月曜の投信は戻しそうですが、しばらくは投信も一進一退で見ているだけでしょうか。

その他口座

 

為替は、しつこく135円の指値を入れています。当面は9月の利下げ幅がどのくらいかで、どこまで落ちるかが決まりそう、あとトランプですね。どうなるかよくわかりません。野村は、相変わらずダラダラとした動き、仮想通貨は850万から900万あたりをうろついています。