3週目、だんだん暑くなってきました....気温がですが....。市場の方は暑い(正確には暑いではなく熱いと表現すべきですが)のか寒いのかわからない状態ですが、不快指数だけは高いみたいです。そんな状況下、NISA枠の消化についてはETFにだとダメ元で指値を入れておけばよいのですが、投信では指値は出来ないので買い注文のタイミングでいろいろと判断に迷うところです。

来週は総会のピークです。投票はしたけど、総会で何かが飛び出すと大きな変動があるかもしれません。余談として、例の投票に使ったPCカメラですが、なんか露出?(なんといえばよいのでしょうか ISO?、感度?)が暗い様な気がします。

口座利子はまたもや16日の日曜日に入っていました。あと配当が1件です。

今週の統計

アメリカは端境期の週です。製造業系の景況感がいくつかでましたが、まちまちです。月曜日のNY連銀の製造業指数は相変わらずマイナスですが、少し改善しています。逆に木曜のフィラデルフィア連銀の景況指数は、前月と予想が4.5なのに対して結果は1.3と落ち込んでいます。NYやフィラデルフィア(州としてはペンシルバニア)は製造業のイメージがないのですが、NYといっても州だと五大湖の方まで入るし、USスチールのあるピッツバーグもペンシルバニア州なので、そっちの工業地帯の数字でしょうか。いわゆる重工業地帯なので全米とは若干異なる数字なのかもしれません。金曜日は速報値ながらPMIが出て、製造は前回と予想を上回る51.7でした。こちらは全米なので、テキサスやカリフォルニアなどの製造業も含む数値、地域というか産業によって景況感が異なるのでしょうか。地域(産業)ごとの景況感は日本のサイトだと出てこないので、調べるなら英語....原典探しが大変そうです。あと、景況感でなく結果の数値で、火曜日に鉱工業生産が出ていました。これまでゼロ付近でマイナスのこともあったのが、いきなりの0.9%で予想より0.5ポイントの上昇、これも全米なので地域差というか業種間の差なのでしょうか。

小売売上は4月の改定値0%→-0.2%(コアは0.2%→-0.1%)となっています。5月はプラスに戻ったとはい予想値は届いておらず、コアは-0.1%とあまりよくない数字です。今のところ、コロナ給付金のガス欠説は当たっている模様です。

値動き

 

わかりやすいように±1%以上を太字にしてみました。

 

6月第3週
曜日 前日比 移管 非移管 日経 コメント
-1.01 -1.02 -0.99 -1.83  
+1.42 +1.63 +1.18 +1.00  
-0.13 +0.12 -0.44 +0.23  
+0.96→-0.08 +0.02 +2.12→-0.21 +0.16 買付あり
+0.14 +0.35 -0.12 -0.09  


日経もそうですが、月火と前半は大きく乱高下(下がって上がるパターンなので乱下高というべき?)、水木金は変動幅が小さくなり、0.1%未満の数字も見受けられます。移管がマイナスが1日だけなのに対して、非移管は4日もマイナスと対照的、非移管がちょっと弱いでしょうか。

でもって、今週もキティちゃん強すぎ....、買えん!

損益率

 

6月第3週
項目 損益率 前週 前週比 備考
株式トータル 3.7% 3.4% +0.3  
株式 特定 3.1% 2.8% +0.3  
うち移管 -3.9% -4.9% +1.0  
うち非移管 13.2% 14.2% -1.0 買付あり
株式NISA 2.7% -0.3% +3.0  
旧NISA株式 27.5% 26.0% +1.5  
投信トータル 26.7% 24.8% +1.9  
投信 特定 63.5% 60.6% +2.9  
投信NISA 4.6% 3.0% +1.6  
積立NISA 10.8% 9.2% +1.6  
旧NISA投信 22.2% 20.7% +1.5  
トータル 4.6% 4.2% +0.4  


何とか週間ではトータルプラスです。

株式は移管が+1ポイント、非移管が-1ポイントで明暗が分かれました。移管の方がサイズが大きいこともあり、特定はちょっとだけプラスです。あと、株式NISAは+3ポイントでプラ転し、旧NISAも+1.5ポイント、非移管の一人負け状態です。移管は-4%ラインも超えて、謎の好調さを継続しています。

投信トータルは約2%の上げ、特にアメリカ指標に特定が約3%上げています。特にナスが90%越え、予定では10年で100%だったのですが....、こんなことなら大量購入しておけばよかった....。ただ、下で書いたようにアメリカは危うさを抱えているので、要注意です。積立は10%ライン突破です。

投信がらみでいうと、今週は日経インデックス以外は好調、というか日経インデックスが足を引っ張ってマイナスになる日もありましたが、とはいいつつそこまで下がったわけではありません。買いのタイミングとしては、最高値を4万円とすると10%下の3万6千円を想定したとしてもまだまだ、あるいは200日線で考えてもまだ距離があるので、買うならもう少し待つ感じだと思うんですよね。20%下落を待つと、またもや機会ロスになりそうですが、10%下落も200日線も3万6千円あたりなので、そこまでは様子見です。

 

というか、先週はインドの急落、今週は日経の指数が足を引っ張ったとすると、来週はアメリカ....、断言するだけの根拠はありません、インドは買ったけど、日米は買いのタイミングがきてくれるでしょうか?
 

その他口座

為替はまたドルが上がっています。で、アメリカの利払いが1兆ドルだとか....。なにせ5%台ですからね。現在の約5%から仮に2.5%にまで利下げすると、単純に考えると利払いが5000億ドル、約半分に減ることになります(実際には発行時に固定利率だと利払いは減らないとか、計算上はもっと複雑だとは思いますが)。1兆ドルだと円換算で155~160兆円くらい、日本の国家予算を超えています。利率2.5%で為替が140円までドルが下がったら70兆円に縮みます。それでも70兆円ですれども....、根本的問題は、利払いの額でも利率でも為替でもなく元本なのでしょう。日本も危険水準ではあるけれども(MMT信奉者とかは大丈夫といいそうですが)、それ以上に危ない状況のように見えてきました。

野村は、まぁ、前回と同じで、監視継続中です。

仮想通貨は、1000万円±100万円から1100万円±100万円に移行したかとも思いましたが、1000万円前後まで落ちてきたので、まだなのかもしれません。この後夏枯れ?かと思い、去年はどうだったか見てみると....、去年の今頃いったん急上昇した後だらだら下げて10月半ばからまた急上昇....、ではあるのですが、去年の1月は200万円台前半まで急落しているので、戻る途中だと考えると、季節的なパターンだと判断することは出来ず....、まぁ、雑所得調整の関係上売れないのでどうでもよいのですが。