今週は3日しかありません。金曜日にアップできたのですが、アメリカは休みでも何でもないので、雇用統計待ちで結局いつも通りに土日アップです。連休といっても、掃除というか作業以外は特にやることがなかったりします。

連休の合間に配当とETFの分配金が入ってきました。額はそれほどでもないです。この後5月末から6月にかけての配当ラッシュでの配当額が一番多いはずなので、6月末までに年間目標額の50%以上を確保しないと、目標達成は難しいかもしれません。

さて、ETFはNISA分と特定分があるのですが、配当は別々に入ってきます(まぁ、計算上そっちの方が楽です)。でもって、特定分の配当の税率は20.315%ではないようです。とりあえず「外国税額控除」というものがあるらしいというところまでは判明していますが、詳しくはわからないのでまた調べることが増えました。こういう細かいところの説明って、端っこの方に小さくしか記載されていないので、現象が発生してから「あれ?」っと思って慌てて調べるということになります。このあたりは証券会社も不親切です。というか、アメリカ指標のETFとはいえ東証で円建てだし信託報酬は価格に反映されているみたいなので(去年実験的に売買したETFでは、結局信託報酬に関する入出金記録がないので、たぶんETF価格に信託報酬が組み込まれていると判断)外国税も同じように組み込んでしまえばよいと思うのですが、どうなんでしょうかね。

それと月初めなので、積立の追加がありました。当日購入分は1日に追加されましたが、翌日購入分は2日に追加されませんでした。4月と同じ現象です。たぶん2日発注で7日に数字が出てくることになるかと思います。それにしても、どうして1日遅れるのか、あるいは翌々営業日購入に切り替わったのか、不明です。で、積立の移動平均の計算を含む帳簿処理のパターンは、ようやく定着してきました。さらに月初めで貸株金利も計算可能になりました。今回も大体9000円くらい、このペースで変動しなければ年10万円程度なので、仮想通貨で5万円くらいの利確が(計算上は)可能になります。ただ、いろいろと変動があってどうなるかわからないので、これについては年末までまって対応でしょうか。貸株金利って、たまに跳ね上がるんですよね。明確な理由はわからないものの、たぶん、

  1. 値が上がったり高値と思われていて、信用売りのニーズが高い
  2. 発行数と流動性が低い


のどちらかの条件に当てはまる銘柄で、信用売りが増加して貸し出し用の株式が足りなくなると、貸株金利が高くなるのではないかと思っています。だとすると、全体的に株高になったときに、企業業績などファンダメンタルな要因ではなく、周りにつられて高くなった小型株が、この後下落と判断されて信用売りの注文が増加、それに対応するために貸株でかき集めるというパターンでしょうか。貸株金利と信用売り数の変動を時系列でまとめれば、この傾向が確認できるのかもしれません。面倒なのでやりませんが....。

あと、優待で自動車もらえる例の宇宙株が、好決算での増配予想を出してきました。おかげでまた買い増しが遠のきました。

今週の統計

日本はゴールデンウィークですが、為替介入で大忙しのようです。そういえば昔、いしいひさいちの漫画で、日銀が為替市場に武力介入するというオチの話があった様な気がします。

アメリカは、年初に言われていた予想はハズレて金利はそのままでした。で、雇用統計の週です。先鋒は普通だと水曜日のADPのハズなのですが、なぜか火曜日に雇用コスト指数というのが出ていました。四半期の統計らしいのですが、計算式とかが不明なので、とりあえずスルーです。で水曜日のJOLTは前月・予想より低い数字ですが、ADPは前月修正値・予測より高めです。ADPはある程度の確率で雇用統計の雇用者数の逆の結果を出しているので、もしかしてと思ったら、金曜日の雇用者数は前月・予想より低い数字が出てきました。その他、チャレンジャーとかありますが、なんかまだら模様です。

今週の値動き

 

4月第5週/5月第1週
曜日 前日比 移管 非移管 日経 コメント
+2.24 +2.53 +1.85 +1.24  
+0.02→-0.54 0.00 +0.04→-1.18 -0.34 購入あり
-0.33 -0.32 -0.35 -0.10  


月金がないので、表が短いです。4月最終日の火曜日に大きく上がって、一転5月初日の水曜日には下落に転じ、木曜日も落ちました。ただ、なんか移管銘柄が妙にがんばって上げています。

決算がらみで、個別には結構動きがあります。決算で下がった銘柄を100株購入、予定より安く買えましたが、もう少し待てばもっと安く買えたでしょうか。買った業種の同業他銘柄は上昇していたりします。というか買った銘柄についても決算は好調、予想は弱気とはいえそこまで悪くなく、修正が入るかもしれないので、ちょっと下げすぎている感じです。あと、2月に下方修正でS安つけた銘柄が、水曜日に再度下方修正を出しています。理由は為替によるコスト高と事業を行っている中東でのリスク増加なので、仕方ない面もあります。減配がなかったのが救いでしょうか。こちらは、買値より下で差値を入れたら、買値より上で持ちこたえて買えずじまいでした。

損益率
     

4月第5週/5月第1週
項目 損益率 前週 前週比 備考
株式トータル 0.0% -1.3% +1.3  
株式 特定 -0.4% -1.7% +1.3  
うち移管 -8.2% -10.2% +2.0  
うち非移管 12.3% 12.2% +0.1 購入あり
株式NISA -1.2% -0.5% -0.7  
旧NISA株式 13.8% 14.8% -1.0  
投信トータル 24.6% 24.0% +0.6  
投信 特定 46.1% 46.4% -0.3  
投信NISA ---- ---- ---- まだ買っていない
積立NISA 6.3% 6.0% +0.3 積立日あり
旧NISA投信 18.0% 16.1% +1.9  
トータル 0.8% -0.5% +1.3  


火曜日にトータル、株式トータル、株式特定ともプラ転し、水曜日は落ちたもののトータル及び株式トータルはプラス維持、木曜日も株式トータルは0.01%とギリギリで踏ん張り、投信を含めたトータルもプラス維持です。まだ、プラス安定のレベルではないようです。ただ、マイナスの主要因である移管銘柄が-10%ラインを超えてきました。このままプラ転からPBR1倍超えまで行ってくれるとよいのですが....、強気の予想出して下方修正する癖があるので、当面は難しいでしょうか。

その他口座

為替は160円からの介入があったみたいで乱高下、でも150円台のままです。購買力平価まではまだまだ距離があります。野村投信は、なんか処分想定価格に届きそうで届かない状況です。仮想通貨は一瞬900万円台を割りました。5月2日朝の急激な上下はアメリカ金利がらみだとして、5月1日16時頃の急落の原因は何でしょうかね。ドルが下がったので、ビットも少し下がるかもしれません。