サーバートラブル

 

証券会社の資産のページ、メンテナンスで数字がくるったようです。木曜朝、前場が始まる前ですが数字をスプレッドシートに書き写そうとしたら(朝は投信の転記のみですが)、株式の数字が昨日からずれていました。変なトラブルだと困るので、口座の額から入出金記録、取引履歴などを全部チェックした上で、どこからずれた数字が出てきたのかを探すこと30分、結果、

  • ポートフォリオの保有銘柄のまとめ及び資産集計のページで症状が発生
  • 権利落ちの銘柄にのみ症状が発生
  • 現在値のところに前日終値が表示されるはずがPTS基準価格となっている
  • 前日にメンテナンスが行われていた


というところまで確認しました。資産集計のページは翌日金曜日朝の前日比(木曜終値の前日比)、まで影響を引っ張りました(木曜時点で金額は更新されているので、金曜終値の前日比で正常化)。

原因はたぶんメンテ時のプログラミングのミスなのでしょう。なんか信用取引の方では、もっと深刻なトラブルがあったみたいです。信用には手を出していないので、どういうトラブルかはわかりませんが(内容は「決済保証金と決済益を信用新規建て余力に反映できない」ってことらしいのですが???)、複数箇所で大小何らかの症状が出ているのかもしれません。木曜夜に30分ほどの臨時メンテが入っているのですが、それで解決できなかったのか、土曜日夜も18時間の臨時メンテが入っているみたいです(今まさにメンテ中みたいです)。

メンテ前に株式の数字は転記してあったので、一応正しい数字は確保済みです。実害の発生するトラブルではなかったのですが(数字が狂うのが気持ち悪いという精神的被害のみ)、念のため証券会社にメールだけ入れておきました。まぁ、口座数が多い大手なので気づいているとは思うし(それ故の臨時メンテなのでしょう)、他のユーザーからも連絡が入っているとは思いますが....。というか気づいていないとすれば、それはそれで問題です。ところで素朴な疑問ですが、この程度のトラブルでどのくらいの連絡が入るものなのでしょうかね??? いずれにせよ、朝から余計な時間を使ってしまい、権利落ち日なのに指値を入れる時間がなく、木曜夜にリストアップしていた銘柄の下値をチェックすることになりました。

長期だとあまり意味のないように見える日々の数字のチェックですが、こういうトラブルの発見には役立ちます。可能性は低いけど不正アクセスとかがあると、気づくのが遅れれば遅れるだけ被害は大きくなるので、今回は単なるプログラミングミスだと思われますが、やはり日々の確認は重要みたいです。といっても、「本日も数字をチェックして、不正アクセスはありませんでした」とやり続けるのは、精神衛生上つらいので、上がっただの下がっただのやっていますが....。

 

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ここからいつもの話です。先週は最高値だし、上げすぎの高値圏だし、権利落ちもあるしで、今週はダメ予想でした。権利落ち前にどこまで上げるかがポイントかと思っていたら、月曜から下げる展開だったので、どうなることかと思いました。

売買はなし、12月決算の配当の残りが入ってきました。事前の計算通り、目標額に微妙に届かずです。あの無配がなければ、目標額に届いていたのですが....。

今週の統計

日本CI:一致が前月・予想から+0.9、先行が-0.4で、現時点プラスだけど先行きマイナス、ただし、これは株価が急騰した1月時点での数字だったりします。

日本鉱工業生産:速報値なのですが、前年比-2.6%予想のところを-3.4%、前月比では予想+1.2%が-0.1%です。地震や自動車不正の影響で数字の悪かった2月からの回復が予想されていたみたいですが、案外戻らなかったというところでしょうか。それにしてもマイナスが続いているのが気になるところです。

小売売上高:前月改定値2.1%、予想2.6%なのに対して結果は4.6%と結構伸びています。ただ、経済が好調というよりも、インフレでの価格上昇の結果で額が増えたという可能性の方が高いようにも思えます。売上量のデータもあるとこの辺は見えてくるかもしれません。調べるとしたら消費量のデータあたりを流用でしょうか。

アメリカは商務省の統計がまとめて出てくる週で、GDPやPCEが出てきていました。そこまで大きな変化なしという感じでしょうか。


今週の値動き

3月第5週
曜日 前日比 移管 非移管 日経 コメント
-0.63 -1.05 -0.06 -1.16  
+0.30 +0.52 +0.01 -0.04  
+0.30 +0.36 +0.21 +0.90  
-2.19 -3.22 -0.86 -1.46 3月決算権利落ち
+0.83 +1.57 -0.11 +0.50  


月曜日:下落ですが、なんか非移管がマイナスとはいえほぼ横ばいで持ちこたえています。トータルは1日天下でマイナスに逆戻り

火曜日:前日米3指数とSOXマイナスで、日経はほぼ横ばいのマイナスなのですが、保有がなぜかプラスになりました。

水曜日:前日米3指数+SOXマイナスにもかかわらず、権利落ち前日のためかプラスで、トータルがまたプラ転です。ただし、上記トラブルの影響で翌朝前場前時点(投信データを加えた時点で投信はプラス)では数字がマイナスになっていましたが。

木曜日:権利落ち日でマイナスは予想していましたが、保有で2%以上の下落です。非移管の下落が1%を下回った一方で、移管の下落が3%を超えました。移管を含めて下がって欲しくない銘柄に限って下がるんですよね。損益率への影響も大きく、移管の損益率は-15%を割りました。

金曜日:前日の下げが大きかったので、日経も保有もプラスですが、非移管は2/3の銘柄ががプラスなのですが計算結果はマイナス、上げ幅が大きくなかったのでしょうか。移管は大きく上げていますが、前日の下げの半分です。

今週の損益率

3月第5週(最終週)
項目 損益率 前週 前週比 備考
株式トータル -2.0% -0.6% -1.4  
株式 特定 -2.5% -1.1% -1.4  
うち移管 -14.2% -12.5% -2.7  
うち非移管 18.2% 19.1% -0.9  
株式NISA -0.8% 3.2% -4.0  
旧NISA株式 17.0% 16.2% +0.8  
投信トータル 25.8% 26.2% +0.4  
投信 特定 48.2% 48.4% -0.2  
投信NISA ---- ---- ---- まだ買っていない
積立NISA 9.3% 9.4% -0.1  
旧NISA投信 16.1% 15.0% +1.1  
トータル -1.1% 0.2% -1.3  


株式では、移管銘柄が何とか-15%手前で踏みとどまり(一時割りましたが)、1銘柄で不安定な株式NISAはマイナス転換、米指数ETFの旧NISA株式だけは週間でプラスとなっています。非移管銘柄の2割台がなかなか遠いです。

投信では、トータルで前週比プラスなので株式に比べれればそこまで悪くないでしょうか。積立NISAは来週早々に4月買い付けなので、また損益率が下がります。

前回は約2%の下落なので、7%台?を想定しておきます。本当は、いったん10%を超えればうれしかったのですが、ちょっと難しかったみたいです。旧NISA投信は1ポイント以上のプラスで、これが投信トータルを引っ張った形です。インドかな?


トータルのプラスは維持出来ずじまいです。例の計算トラブルがなければ、トータルについては水曜日に再プラ転していました(その後再々マイナスですが)。権利落ち日の関係で、プラ転後下落という結果としては予想通りの展開ですが、なんか予想通りだったという感じがしません。全体としては前週比マイナスの週ということになりますが、前週が上がりすぎていたし、この後計算する月間の収益ではプラスのハズなので、それでよしとするべきでしょうか。

その他口座

為替は、いよいよ介入でしょうか? 様子見の放置です。

野村は、値が上がってきたので改めて損益計算をしたら、7.6%と18.4%でした。ちなみに年利換算ではありません。

 

仮想通貨も相変わらず1000万円をはさんでウロウロ、1100万円は超えないけど900万円は割らないという感じです。