日経平均がなんだか大変なことになっています。下がっても高止まり状態で、しばらくは手を出せない時間帯が続きそう、数字を監視しながらも、いろいろと統計処理に集中する方がよいでしょうか。

その日経平均が大変なことになっている影響からか、優待でお菓子をくれるところが気がついたら100株損益10万円超えです。リーが食べたいので買い足したいのだけど、買える値段ではなくなりました。なんか買い足したい銘柄に限って、どんどん高値になっていきます。銀座カリーも上がってますね。なんか、買い足したい理由が乗れない車とかカレーとか、それでいいのか気になりますが....。

その乗れない車がもらえる自動車株ですが、月面着陸との関係で株価が上がるそうで、その理由が

月面移動変形ロボットを作っている

からだそうです。確かに変形する自動車を作る技術(=トランスフォーマー)は持っていますけど、さすがに無理があるかと思いきや、マジで作っていたみたい。ゲーム機器関連のメーカーだったはずのNVIDIAがいつの間にか主要半導体企業になっていた以上の驚きです。次は猫や蛙で商売している会社がバイオ企業あたりに変貌するのかもしれません(遺伝子組み換えキティちゃんとか、クローンけろっぴとか)。

 

さて、総合口座、為替、仮想通貨とも年間報告書が届きました。総合口座は特定の分離だし、為替、仮想通貨、分離対象外の貸株の合計で雑所得の確定申告ラインのかなり下であることを確認しておきます。あと、野村は利確(というか処分)はゼロなので、報告書はなしかと思いきや、MRFと投信で再分配された分配金で税金が発生していたため、報告書が届きました。といっても、野村も特定口座なので、結局、税金関連の手続きは発生しないことになります。

今週の値動き

 

1月第3週
曜日 前日比 移管 非移管 日経 コメント
+0.81 +0.22 +1.60 +0.91  
-0.52 -0.83 -0.11 -0.79  
-0.59 -0.14 -1.20 -0.40  
-0.39 -0.56 -0.17 -0.03  
+0.31 +0.06 +0.66 +1.40  

 

月曜日は、日経平均はさすがに上げ幅は前日比1%は割ったものの上昇、TOPIXやプライム市場指数、スタンダード市場指数は前日比1%を超えています。グロース市場指数はそこまでではないとはいえ、0.1%のプラスでした。で、非移管銘柄が1.6%と日経平均を超える上昇、グロース市場銘柄を含んでいてこの数字はさすがに後が怖い。移管銘柄も一応プラスでした。


火曜日はさすがにマイナスとなりました。前日のアメリカ市場が休みだったため、いろいろな影響がない状態でのマイナス、上がりすぎへの反応なのでしょうかね。ただ、マイナスだけれども高い状態なので、まだ下があるという状態です。

水曜日は、朝の時点で前日アメリカ3指数がそろってマイナスの一方、SOXプラスでドルが上昇という状況でした。あと、NY連銀の指数(景況感指標の一種みたい)の結果が-43.7(前月-14.5、予想-4.5)と、なんかとんでもない数字が出るという状況、変化率も大きいけど、予想とのズレがあまりにも大きすぎるような気がします。雇用や物価など実態の結果を示す数値ならハズレ値が出た可能性もあるのですが、景況感の類いなのでハズレ値でもないような気がします。それについては、今後出る他の景況感の数値で同じ傾向が見られるかどうかで判断でしょうか。指数の計算式とかを確認しないと詳しくはわからないけど、それにしても-43.7って、いったいどういう計算式なのでしょうか。前置きが長くなりました。水曜日朝の条件としては

  • アメリカ株価(3指数)はマイナス要因
  • SOX(半導体指数)はプラス要因
  • 為替はプラス要因
  • NY連銀のとんでもない数字はマイナス要因か???

という感じです。で、日経は半導体関連と為替効果で微増かもしれないけど、グロースを抱える保有株はダメかな、と朝の時点では予想していましたが、結果は全部マイナスでした。1日の動きを見るとジェットコースターのように一番上までグーンと上がって、そこから落ち続けるというパターン、これは何なのでしょうかね。あと、米ETFの旧NISAはプラスだったので、為替の効果は一応出ているでしょうか。

 

木曜日はドルが上がりすぎというか円が安すぎというか、株価とは別のところへ影響が心配になってきそうな気配です。ということで、為替がブレーキになる程度で下がるだろうという朝予想が、日経平均はそこまで下がらずほぼイーブン、保有銘柄だけは予想通りの下落と言う結果になりました。また、移管銘柄が足を引っ張った感じです。

 

金曜日は、ようやく下落が止まりましたが、日経平均に比べると保有銘柄は上がり具合が弱い状況です。

 

週末の損益率

   

1月第3週
項目 損益率 前週値 前週比 備考
株式 特定 -8.0% -7.6% -0.4  
うち移管 -19.4% -18.4% -1.0  
うち非移管 +13.4% +12.6% +0.8  
株式NISA ---- ---- ---- まだ買っていない
旧NISA株式 +3.3% -0.0% +3.3 しばらく放置
投信 特定 +34.7% +31.8% +2.9  
投信NISA ---- ---- ---- まだ買っていない
積立NISA +3.0% +2.1% +0.9  
旧NISA投信 +8.3% +7.4% +0.9 あと4年放置
トータル -6.9% -6.7 -0.2  


前の週の損益率と前週比(単なる引き算ですが)を加えました。で、この1週間で誰が足をひっぱているかが、明確になりました。移管銘柄が1ポイント下げた結果、非移管銘柄、旧NISA株式、投信のプラスを全部チャラにして、株式特定で0.4ポイント、全体では0.2ポイント下げるという実にわかりやすい結果となりました。

 

移管銘柄を除くと、株式も悪い時期は脱したかもしれません。ただ、個別に見るとまだまだ状態のよくない銘柄もありますが、そこについては、グロース市場銘柄は短期的な期待をしているわけではないし、マイナスも好調な銘柄でカバーできています。非移管で年10%前後出てくれるとうれしいので、今年は+8%くらいから始まったとして、年末で18~20%くらいまで届いて欲しいところです。


投信については、米市場の状況がよくない日にも上昇していたりするので、完全に為替の影響です。積立NISAはまだマイナスに転落していないのが、ちょっと不気味でしょうか。

あと、証券会社サイトの別のページで、投信のトータルを計算している数字を発見しました。ポートフォリオのページの計算と保有資産情報のページで、1円単位ですが、若干数字が異なっていますね。パーセント的には誤差の範囲ですが....、投信の小数点以下の処理が異なっているのでしょうか。この辺が気になります。これもバックデータとして損益集計表に追加しました。

 

それ以外の口座

 

その他口座はほぼ放置状態です。為替はまたドルが高くなって、手を出す水準ではないです。仮想通貨は、ビットが去年12月頃から下が600万円で、ほぼ同じところでとどまっている感じです(瞬間的には動くけど、また元の場所に戻ってくる)。ETF騒ぎも収まったし、半減期にどうなるかもわからないので、下の方に指値の網を張りつつ、放置です。野村は価格監視のみでした。