雇用統計やISM・PMIが出る週末が休みの週です。月曜日にどうするかの判断が難しくなります(どのみち様子見ですが....)。

今週も、荒い値動きです。決算シーズンということで、スプレッドシートで決算日程を書き込みながら決算銘柄を中心に動きを追っていたら、決算が良いのに下落、決算が余り良くないのに上昇、挙げ句の果てにS高銘柄まで出る始末(マイナス圏からいきなりプラス圏に、リストは損益率でソートしてあるのですが、いつもの場所に銘柄名がないので消えたかと思って慌てました。出来高も結構あるので、S高でも買いが入り続けたみたいです)。あと、進捗率100%越え(もう少しで200%)で下落という銘柄もありました(どういうことだ?)。 さらには決算と関係ない銘柄が大きく動いていて慌てて調べるも原因不明とか、謎のオンパレードで相変わらずよくわからない状況が続いています。

あと、気づいたのですが、どうも株式全体の前日比と移管銘柄の前日比の数字がほぼ同じなような気がしてきました。つまり、前日比がプラスになるかマイナスになるかは、ほぼ移管銘柄で決定されているのではないかと....。ということで、変化率の差を、気づいた火曜日からとってみることにしました。

 

 

項目
前日比 ---- +0.84 +1.96 +0.26
移管銘柄 ---- +0.82 +2.78 +0.03
日経平均 ---- +0.53 +2.41 +1.10


となっています。火曜日はほぼイーブン、水曜日は移管銘柄が全体を引っ張って、木曜日は逆に明日を引っ張った、ということでしょうか???? とりあえずデータが少なすぎるので何ともいえません。というか、どの程度までが誤差の範囲といえるのかがわかりません。各項目の損益額や非移管銘柄の前日比を計算すればもっと分析しやすくなるのかもしれませんが、よく考えたら「そこまですることか?」、ということでやめておきます。参考のために日経平均の前日比も入れてみましたが、TOPIXの方がいいのかも....、どっちだろう? そこまで重要ではないので、この表は数週間で消えるかと思います。

次のネタです。先週書いた年間目標を一応確認、というか、年初に考えたことなのですっかり忘れていました。

株式損益100万円
年間配当10万円
雑所得(非課税枠20万円) 15万円
仮想通貨利確月5千円(年6万円)
為替プラス回復(口座開設ポイント分除く)


未だ1年が終わったわけではないですが、どれも不達成がほぼ確定です。

 

  1. 株式損益は長期なのでそこまでこだわらず、プラス維持程度で良いかと考えていましたが、一時的にプラス100万円を突破、その後は例の移管銘柄のおかげで数字がぐちゃぐちゃになり大混乱です。移管銘柄なしのプラス100万は難しそうで、移管銘柄ありだとマイナスはほぼ確定(移管銘柄が1000円ほど急騰すれば別ですが....)。
  2. 年間配当はギリギリ目標に届かず、ただし税引き前ならば目標達成だし、税引き後でも移管銘柄分の配当を加えれば大幅オーバーです(まぁ、購入額ベースで既存保有銘柄の2倍以上の額が入ってきたわけですから....)。また、貸株金利とか優待を合わせたインカムゲインで計算するなら、超えているといえなくもないのですが....、優待でもらった車を換金するわけでもないので、届かなかったことにしておきましょう。
  3. 雑所得は、貸株金利と仮想通貨(あと、金額的に無視できる為替)ですが、貸株金利はコンスタントに稼いでくれました。銘柄数が増えても利率が下がると額は減るのですが、そのせいか月の入金額はほぼ安定してくれています。計算できるというのは良いです。
  4. 雑所得その2の仮想通貨は、前半はがんばったけど、後半は放置状態だったので伸びませんでした。まぁ、現時点で全部売っ払ったら、目標達成できますけど....。含み益込みの損益は、急騰する可能性も急落する可能性もあって、去年11月のような事態もあり得るので、目標は立てなかったはず。まぁ、半分税金の計算のための目標値ですから、確定申告不要ラインをオーバーしなかったという点では目標達成でしょうか。ちなみに、利確額を増やすとなると方法はふたつで、運用額を増やす(口座の額を増やす)もしくはレンジを見ての細かい売買を増やして細かく稼ぐかのどちらかです。それも面倒臭い。
  5. 為替は去年のマイナスをかなり取り返しましたが、まだマイナスです。まぁ去年のマイナスが800~900円で、現時点でマイナス120円と規模が違いますが....。為替が一番難しかったかな。


そんな感じです。とはいえ、現時点での年末予測になりますが、特定口座(株式+投信)は移管銘柄を除くと一応プラス、仮想通貨もプラス維持、貸株金利は月の入金額がほぼ安定して、配当も何とか目標値の9割以上となったので、まぁまぁというところでしょうか(移管銘柄がなければの話ですが....)。未達とはいえ、短期にこだわりすぎて長期的に失敗しても何なので、まぁコレを元に来年の目標値を考えることに。というか、やっぱり最大の問題は移管銘柄です。

とりあえず決まっている来年の目標は、今のところひとつです。

野村の投信(相続銘柄)をそこそこの値段で処分

特に1本は、なんでこんな銘柄買ったんだってくらい、損益率が悪い。もう1本も年換算では良いとはいえないし、RIETなので指標とかの確認方法がよくわからない。早めに処分して、インデックスに入れ替えたいところです(当然ながら、購入する証券会社も変更)。ただし、少しでもお金を動かすと営業の電話がかかってくるんですよね。


で、今週についてです。売買はなしです。

2月決算銘柄の中間配当が入りました。決算発表と配当支払日との間が少し開いているようです。配当利率は現段階で年1.16%となっていますが、購入金額だと約0.7%(年換算1.4%)です。で、気づいたことですが年ベース(12月31日閉め)の場合、配当利率は前期期末配当+今期中間配当で計算することになります。でも四季報とかのデータは決算期ごとで、今期中間配当+今期期末配当で算出されています。さて、自前の帳簿ではどちらで計算すべきなのか、どうでも良いことで悩んでいます。月末なので10月の貸株金利を計算しました。追加したグロース株のひとつの利率がやたらと良いので、計算上は5000円越えの予定、急に増えました。余りに高いと雑所得の課税問題が出てくるので今から対策を考えるべきかもしれませんが(今年は大丈夫だけど)、高い利率は徐々に下がる傾向があるので、数ヶ月後には4000円台で落ち着くのではないかと想定しておきます。貸株金利も(ついでに仮想通貨も)分離課税にならないものかな。

で、損益の結果です。先週購入のNISA投信が入ったので、数字の母数が少しだけ変化しています。

 

10月第5週/11月第1週
項目 損益率 備考
株式 特定 -6.9% 少し戻した
株式旧NISA ---- 買ってない
株式新NISA ---- 来年から
投信 特定 21% また20%回復
投信旧NISA 0.9% まだマイナス
投信新NISA ---- 来年から
トータル -6.4% 何とか少し戻した


株式のマイナスが若干減ったでしょうか。投信は、20%割れスタートですが、後半に戻して20%台回復です。旧NISA投信はまだマイナスですが、後半はプラス方向に向かっています。金曜日の数字(金曜夜に更新される)が出ていたら、プラスだったかもしれません)。余り参考にはなりませんが、去年の株価は11月から12月にかけては上昇、12半ばから下がり初めて、年末年始から1月は下の方だったでしょうか。去年と同じだったら、しばらくは上昇なので、来週は決算を確認しながらの様子見ですね。あと、アメリカのリセッションは来年前半だと言われていますが、どの辺が買いのタイミングなのでしょうかね。というか、移管銘柄さえ何とかなれば楽なのですが(当面はこのオチになる....)。

 

それ以外の口座の状況ですが、いつも通り為替と野村は絶賛放置中です。仮想通貨は今のところ高値圏、BTCが去年より200万円ほど上にいます(とはいっても売買単位が小数点以下なので、含み益は200万というわけにはいきませんが)。暴落の怖さもあるので、買いの指値はずいぶん下、少し上げておくか迷うところです。